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コンチネンタル社初の公道走行可能なセミ・レーシングタイヤ「ContiForceContact™」新発売【横浜ゴム】

2011年7月6日

横浜ゴム㈱は、独・コンチネンタル社が開発した公道走行が可能なセミ・レーシングタイヤ「ContiForceContactTM(コンチ・フォース・コンタクト)」を2011年7月8日から発売する。発売サイズは235/35ZR19 XL〜325/30ZR19 XLの4サイズ。価格はオープンプライス。

「ContiForceContactTM」は公道走行も可能なサーキットユースのスポーツタイヤを目指し、世界の名だたるチューナーと共同開発した。独自のコンパウンド技術である「ブラック・チリ・テクノロジー」に特殊素材を配合し、さらにタイヤのアウトサイドにはパワーを確実に路面に伝える「マクロ・ブロック・デザイン」を採用。高性能なチューニングカーに相応しい優れたドライグリップ性能を実現した。また、ウェットグリップ性能や操縦安定性、公道走行時の良好な乗り心地や静粛性も高いレベルでバランスしている。なお、同商品は前輪、後輪で装着サイズが異なる車種でも最大限に性能を発揮できるよう後輪専用タイヤを設定した。

世界的なタイヤメーカーであるコンチネンタル社は、タイヤ開発に加え、ブレーキシステム、サスペンションシステム、電子デバイスの技術開発など自動車関連部品のトータルサプライヤーとして活動している。横浜ゴムは2002年2月に結んだ業務提携契約に基づき、同年4月より日本における総輸入販売元としてコンチネンタル社製タイヤの販売を行っている。

「マクロ・ブロック・デザイン」が操縦安定性とグリップ力を向上

非対称トレッドパターンのアウトサイドに「マクロ・ブロック・デザイン」を採用。幅広で横剛性の高いショルダーブロックが確実にパワーを路面に伝え、さらに横方向に刻んだ溝が路面に適応して最適な接地面を作り上げる。これにより、限界域での正確で安定した操縦性と最大限のグリップ力を実現した。

「ブラック・チリ・テクノロジー」に特殊素材を配合

独自のコンパウンド技術である「ブラック・チリ・テクノロジー」に高い粘着性を持つ化学樹脂のスペシャル・グリップ・レジンを配合。路面の微細な突起に密着し、ドライ路面での卓越したトラクション性能を発揮する。

ウェット性能を高めるグルーブ形状と特殊シリカを配合

幅広なセンターグルーブとインサイドに配置された双方向グルーブが最大限の排水性を実現し、ウェット路面での高い操縦安定性とコントロール性能を発揮する。また、表面を特殊処理したシリカをコンパウンドに配合することにより、路面の微細な突起と噛み合い、ウェット路面でのグリップ性能を高めている。

「ContiForceContact™」の発売サイズ


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