ニュース

診断機能を内蔵した車載向け1chローサイドスイッチIPDの製品化について【東芝】

2013年8月2日

当社は、メカリレーやランプ駆動など、車載用途向けに診断機能を内蔵した1chローサイドスイッチインテリジェント・パワーデバイス(IPD)「TPD1054F」を製品化し、12月から量産を開始します。

本製品は、BiCDプロセス注を採用することにより、従来製品の「TPD1044F」と同等の低オン抵抗性能を維持しながら診断出力機能を内蔵しました。これにより、システム側で状況に応じた制御が可能となり、安全性の向上に貢献します。

注 : Bipolar、CMOS、および高耐圧のDMOS(Double-Diffused MOS)を組み合わせたプロセス。

新製品の主な特長

■ロジック信号により、コントロール部の直接制御が可能

■各種保護・診断機能を内蔵
・ 保護機能 : 過電流、過熱、アクティブクランプ
・ 診断機能 : 過電流、過熱、負荷オープン

■低オン抵抗:Ron=0.8Ω(Max)、チャネル温度25°C時

■低スタンバイ電流:IDD=10µA(Max)

■小型パッケージ採用:PS-8

■新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/new_products/linear/1324632_37645.html

■お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
パワーデバイス営業推進部  Tel : 03-3457-3416


本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。




株式会社東芝ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#東芝
#デバイス