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「日産ニューモビリティコンセプト」によるレンタカーサービスを香川県豊島で開始【日産自動車】

2013年7月19日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、2013年7月20日より、香川県小豆郡土庄町の豊島で実施される、超小型モビリティ活用の実証実験において、同社の「日産ニューモビリティコンセプト」 6台を、日本初の超小型モビリティ レンタカーサービス(有償)に提供します。



この取り組みは、国土交通省の「超小型モビリティの導入促進事業」の支援案件として、土庄町、ソフトバンクモバイル㈱、㈱ベネッセホールディングス、電気自動車普及協議会からなる「豊島モビリティ協議会」が実施する新しいモビリティサービス提供の取り組みに、日産自動車が車両の貸与及びレンタカーサービスの運用協力を提供するかたちで実施するものです。実際のレンタカーサービスの運用は、㈱日産カーレンタルソリューション(本社:神奈川県横浜市西区、社長:中川一夫)が行います。

このレンタカーサービスは、7月20日より同島において開催される、瀬戸内国際芸術祭2013 夏会期のスタートに合わせ、「日産ニューモビリティコンセプト」 6台を滞在中のお客様にご利用いただき、超小型モビリティによるこれまでになかった「わくわく」する移動を体験していただくものです。

また、走行中の排出ガスがゼロの「日産ニューモビリティコンセプト」を自然豊かな島内の移動に活用することにより、環境に負荷をかけることなく、観光を主要産業とする豊島の地域活性化を図ります。

「日産ニューモビリティコンセプト」は、高齢者や単身者世帯の増加といった社会背景や乗用車の近距離移動・少人数乗車の使用実態等に着目し、効率的で使い勝手が良く持続可能な移動を実現すると同時に、新たな価値を創造する、全く新しいコンセプトの車両です。

同社では、自治体や企業との連携により、これまでも様々な実証実験を進めてきましたが、今後も国土交通省による超小型モビリティ認定制度の下で、引き続き新しいモビリティ実現に向けた取り組みを推進してまいります。

「日産ニューモビリティコンセプト」レンタカーサービスの概要

1. サービス実施期間 : 2013年7月20日~2014年3月31日(予定)
2. 台数 : 6台
3. 利用料金 : 8,400円/日(税込、充電料金含む)

「日産ニューモビリティコンセプト」の概要

・ リチウムイオン電池を搭載した電動車両、最高速度時速80km
・ 長さ234cm、幅123cm、高さ145cm、車両重量490kg、定員2名



ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の発展をめざします。




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