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ダットサンブランド 第1号となるダットサンモデルのデザインスケッチを公開 -インドで7月15日にお披露目-【日産自動車】

2013年7月1日

・第1号のダットサンモデルのスケッチを公開
・ダットサンブランドのワールドプレミアは7月15日にインドにて開催
・7月1日にダットサンのウェブサイトを開設

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は1日、新世代のダットサンモデル第1号のスケッチを公開しました。このモデルは7月15日にインドで行われるワールドプレミアイベントでお披露目する予定です。

  

このモデルは、インド市場に投入され2014年から発売するダットサンブランドのモデルラインナップにおける第1号の車両となります。インドで開催するワールドプレミアイベントでは、この新型車をお披露目すると共に、2012年3月に復活を発表したダットサンブランドの紹介も行います。

今回のワールドプレミアは、日産自動車の伝説的なダットサンブランドの歴史において、重要なマイルストーンとなり、新たな1ページを刻むものです。ダットサンブランドは、高い成長を続けるインド、インドネシア、ロシア、南アフリカ市場に2014年に投入されます。

ダットサンモデルは、各市場向けに開発される予定ですが、商品コンセプトは同一です。日産自動車のグローバルメーカーとしての経験と、各市場に最適なソリューションを提供する技術力により、価値ある商品となりました。新しいダットサンは、購入のしやすさ、信頼性、耐久性というダットサンの伝統価値を継承しつつ、伝統あるブランド価値をお届けします。今後発表するダットサンモデルは、成功を夢見る高成長市場のお客様に、魅力的なドライブ、所有することの喜び、適切かつ透明性のある価格、競争力のある所有に関わるトータルコスト、などを提供していきます。

日産の執行役員でダットサンブランドの責任者であるヴァンサン コベは、「ダットサンは、競争力のある優れた商品をお届けします。お客様にとって、モダンで憧れのものでありながら、安心感と優れた価値を提供します。高成長する市場において増加しているニーズの満たされてない多くのお客様のために開発されたクルマです。ダットサンモデルは、日産自動車のエンジニアやデザインチームのサポートにより、現地で開発、生産されます。」と述べました。

また、ダットサンのウェブサイトが7月1日午後5時(JST)に新たに開設されます。ブランドや商品の情報は7月15日以降に掲載する予定です。ダットサンに関するニュースについては本サイトをご覧ください。www.datsun.com

ダットサンについて

日産は2012年3月、ニッサン、インフィニティに続く第3のブランドとなるダットサンブランドの復活を発表しました。ダットサンは、高い成長を続ける市場で将来の成功を夢見るお客さまに、クルマのある豊かな生活を提供します。ダットサンは、80年にわたる日本のクルマづくりに対する技術とこだわりを象徴しており、日産のDNAを体現する重要なブランドです。ダットサンブランドのモデルは、2014年からインド、インドネシア、ロシアおよび南アフリカで販売を開始する予定です。

ダットサンの歴史

ダットサンは、約100年前の1914年に日本で作られた脱兎号(ダット自動車)に由来しています。「脱兎(ダット)」というのは「超高速」という意味であるとともに、当時の出資者であった、田、青山、竹内3人のそれぞれの名前の頭文字を取って名付けられたものです。また、耐久性のある(Durable)、魅力的で(Attractive)、信頼できる(Trustworthy)のそれぞれの頭文字を取ってDATとしたと宣伝されました。

1933年、日産の創立者である鮎川義介は、「すべての人に自動車を」というビジョンを持ってこの事業を引き継ぎました。1930年台初頭の日本の若者たちの向上心を満たす、軽量で経済的で耐久性のあるクルマは、「ダットの息子」、Datson(ダットソン)と名付けられ、後にダットサン(Datsun)となりました。日本のエンジニアリングと大量生産により鮎川の夢が現実のものとなったのです。

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