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ル・マン24時間レースで10回連続優勝【ブレンボ・ジャパン】

2013年6月24日

ブレンボ、全カテゴリーを制覇して10年間連勝。参戦チームの73%のブレーキがイタリアのブレンボ社製。​​

世界一知名度の高い耐久レース、ル・マン24時間レース。2013年に開催された第81回 ル・マンのレースでは、参戦全クラスをブレンボが制覇しました。LMP1クラスではヨースト・レーシングチームの2号車 アウディR18 e-tron クアトロ(デュバル/クリステンセン/マクニッシュ)が優勝。LMP2 クラスではOakレーシングチームの35号車モーガン(バゲット/ゴンザレス/プロウマン)が第1位。GTE Proクラスでは、マンセイ・チーム92号車のポルシェ(リーツ/デュマ/リーブ)が優勝。GTE AM クラスではIMSAチーム76号車のポルシェ( ヴェルナイ/ナラック/ブレ)が勝利をおさめました。ブレンボは、ドイツの自動車メーカー・アウディ(Audi)が1999年に初めてル・マンに参戦して以来、アウディと常に協力しています。 この持続的な協力体制の下、2001年のル・マン24時間において、ブレンボ製カーボンディスクを搭載したアウディのマシンはディスクの交換やブレーキパッドの交換なしで完走を果たしました。これはル・マン24時間では初めての偉業です。

ル・マン24時間のトップカテゴリー「LMP1クラス」でブレンボのシステムは10年連続で優勝を獲得しました。その実績を以下にまとめます。


2013年のレースでの勝利を加えると、ブレンボは1989年以来、22回もの優勝(連続優勝ではありません)を獲得しています。アウディで12回、 ポルシェ(Porsche)で4回、プジョーで3回、そしてマクラーレン(McLaren)、マツダ(Mazda)、およびメルセデス(Mercedes)で各1回優勝という輝かしい実績を達成しています。

2013年にフランスで開催されたこの最高峰の耐久レースで、ブレーキシステムのトップメーカーでありイタリアに本拠を置くブレンボは、参加チームの73%、すなわち世界各地から参戦した56 台のマシン中41台にブレーキシステムを供給しました。GTEカテゴリーのマシンに関しては、アストンマーチン(Aston Martin)、フェラーリ(Ferrari)、およびポルシェの各マシンがブレンボを搭載して参戦しました。

ル・マンでは、ブレンボは軽量化および高耐久性を実現するブレーキテクノロジーに焦点を当てました。 特に最新のハイブリッドマシンでは、成功を収めるため、そして表彰台に上るためには軽量化が必要不可欠です。プロトタイプカーの大半が軽量モノブロックアルミニウムキャリパー&前後カーボンディスク(フロント380mm 、リア355または337mm)を搭載する一方で、 GTカーにはより重い鋳鉄ローターの搭載が求められました。




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