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新たに高速回転対応タイプをラインナップ フランジ型高剛性トルク検出器 TQ-2000シリーズ【小野測器】

2013年5月20日

株式会社小野測器(社長 小野雅道)は、従来のフランジ型高剛性トルク検出器TQシリーズに、新たに高速回転速度対応のTQ-2000シリーズを開発し、5月20日より受注を開始いたします。

【内容】
この度販売開始するTQ-2000シリーズは、2009年にリリースしましたフランジ型高剛性トルク検出器TQ-1000シリーズの高速回転速度対応型です。回転速度範囲を標準仕様で22,000 r/min 、更にオプション仕様で25,000 r/minまで広げ、EV/HEV駆動モータなど高速回転が必要なトルク試験装置に適したトルク検出器です。TQ-5200ハイレスポンストルクコンバータに接続することで高速応答のトルクデータを取得できます。
トルク容量500 N・mを先行発売し、その後他のトルク容量を追加してラインナップの充実を図っていきます。

    ・初年度販売予定:10 台
    ・型式 :TQ-2506 フランジ型高剛性トルク検出器高速対応(定格トルク:500 N・m)
    ・本体販売価格 :¥2,200,000 (税込 ¥2,310,000)
    ・オプション価格:¥250,000 (税込 ¥262,500)

【特長】
①高剛性 :ねじり剛性および曲げ剛性が高い
②高速回転速度対応:標準仕様22,000 r/min 対応(オプション仕様25,000 r/min 対応)
③長寿命:回転部からの信号伝達が非接触のため長寿命
④薄型・省スペース:設置・メンテナンスが容易

【使用時の機器構成】
①回転部本体(ロータ)
②信号受信変換部(ステータ)
③演算表示器 :TQ-5200(ディジタル表示・周期変換方式高速アナログ電圧出力)
④回転速度検出器 :<付属>MP-9820
⑤回転速度検出歯車:<付属>

【主な仕様】
・定格トルク :500 N・m
・回転速度範囲 :0~22,000 r/min(オプション仕様 0~25,000 r/min)
・直線性 :±0.05 % (単体周波数出力)
(ヒステリシス含) ±0.1 % (TQ-5200組み合わせ出力)
・限界トルク :定格トルクの200 %
・破壊トルク :定格トルクの400 %
・バランス等級 :G2.5(ISO 1940)
・信号出力方式 :ラインドライバによる差動パルス出力(RS485 準拠)
・無負荷時出力 :10 kHz
・正定格時出力 :15 kHz
・負定格時出力 : 5 kHz
・温度補償範囲 :+10 ~ +60 ℃
・保存温度範囲 :-20 ~ +70 ℃
・温度変化10 Kあたりの影響
                        :スパン < ±0.1 %
                        :ゼロ < ±0.05 %
・供給電源 :定格供給電圧 DC18-30 V
                        :定格消費電力 < 5 W

小野測器では、充実のサポート体制で製品のバックアップをいたします。
また、お客様のご要望に応じたシステム提案、アプリケーションの開発も行います。
株式会社小野測器    http://www.onosokki.co.jp/    お客様相談室: 0120-388841


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