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アイシン精機の機能安全規格ISO26262ソフトウェア開発プロセスの認証取得にダッソー・システムズが貢献【ダッソー・システムズ】

2013年5月7日

ダッソー・システムズの要件管理ソリューションReqtify、
既存システムとの連携により、国際規格への対応をスピードアップ

3Dエクスペリエンス企業であり、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、アイシン精機㈱(以下、アイシン精機様)が国際認証ISO26262ソフトウェア開発プロセスの取得にあたり、ダッソー・システムズの要件管理ソリューション Reqtify を採用したことを発表しました。

2011年11月に正式発効されたISO26262は、自動車向けの機能安全規格です。自動車のエレクトロニクス化が急速に進み、開発工程にソフトウェアが占める比重も激増しており、欧州をはじめ日本の自動車業界でも同規格への対応が本格化しています。世界有数の売上規模を誇る総合部品メーカーであるアイシン精機様でも、同規格への対応が急務となっていました。

アイシン精機様はこれまで、社内の文書管理用途に独自開発のシステムを活用されてきました。ISO26262ソフトウェア開発プロセスの認証取得を目指すにあたっては、現在の同社の設計フローを変えることなく既存のシステムと共存できる、フレキシブルな要件管理ソリューションが求められていました。これらのニーズを満たすべく、複数のソリューションを検討した結果、優れた連携機能により迅速な実装が可能で、かつ既存資産の価値を最大限に活用できるReqtifyを選定いただきました。これによってアイシン精機様は、トレーサビリティを確保したソフトウェア開発プロセスを整え、全社の機能安全に向けた体制も短期に構築されました。

ダッソー・システムズ㈱の代表取締役社長 鍛治屋 清二は次のように述べています。「持続的な成長を目指すという点で、当社とアイシン精機様との間には共通するものがあります。当社の自動車業界向け要件管理ソリューションReqtifyが、アイシン精機様の今後のビジネスの発展と新しい価値の創造に貢献することを願ってやみません」

アイシン精機㈱

アイシン精機㈱は国内外に約170社を擁する、売上高で世界第5位の総合自動車部品メーカーです。より詳細な情報はホームページ(www.aisin.co.jp)をご参照ください。

ダッソー・システムズについて

ダッソー・システムズは、3DとPLMソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国以上、130,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンス、リサイクルに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容は、バーチャル製品設計のためのCATIA、バーチャル・プロダクションのためのDELMIA、バーチャル・テスティングのためのSIMULIA、グローバルなコラボレーティブ・ライフサイクル・マネジメントのENOVIA、検索アプリケーションのEXALEAD、3Dメカニカル設計のためのSolidWorks、オンライン3Dライフライク・エクスペリエンスの3DVIAが含まれます。その他詳細については次のサイトをご覧ください。URL: http://www.3ds.com (英語)、 http://www.3ds.com/jp (日本語)

CATIA、DELMIA、ENOVIA、EXALEAD、SIMULIA、SolidWorks、および3DVIAは、ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)もしくはダッソー・システムズの子会社の米国およびその他の国における登録商標です。




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#2013年5月7日