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RoboCar® MEV、Twitterで自動つぶやきアプリ開発【ゼットエムピー】

株式会社ゼットエムピー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)は、来たるべき自動車がインターネットに接続する時代を見据えて、自動車の様々なセンサ情報をクラウドに提供するシステムとして、現在スマートフォンをはじめ広く普及しているTwitterにセンサ情報を自動投稿するアプリケーションを開発しました。本アプリケーションは、運転者の運転の様子を表すアクセルベダル(踏み具合を10段階表示)、ブレーキベダルのON/OFF、ハンドルの切り方(急ハンドルなど)、ブレーキの踏み加減により車両が前後、左右、上下に揺れる具合を三軸の加速度、三軸の角速度で表示します。また、自動車の現在位置をGPSで、外部の環境である気圧、温度、湿度を同時に記録します。なお、データは、下記のTwitterアカウントで公開されており、自由に利用可能です。今後、ユーザの皆様がこれらのデータを活用したアプリケーションの開発が可能となるようAPIを公開してまいります。また、更に新しい実験なども順次公開してゆきます。


ツイッターアカウント @RoboCar_MEV
http://twitter.com/#!/RoboCar_MEV

次世代モビリティ・EV開発用プラットフォーム
RoboCar® MEV

http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/robocar-mev.html

本アプリは、記録するデータ量を減らすために、ある一定の加速度、角速度を越えたときに記録する、ブレーキを踏んだときに記録する等、ユーザが自由に記録方法の設定が可能です。想定ユーザは、自動車、及び関連メーカ、また、通信、ITサービス、電力などスマートグリッド関連の企業など。活用例は、ユーザの安全運転、エコ走行のアドバイスなど(下記参照)、これまでにない安心、安全、環境に優しい新しいアプリケーションの創出を加速できるものと、期待しています。今後、バッテリーの残量や坂道を降りるときなどに発生する回生エネルギーの様子も記録する予定です。

<活用例>
・ユーザの安全運転、エコ走行へのアドバイス

・自動車版ウェザーニュース

・交通渋滞等情報提供

・道路利用状況、舗装状況

・雨、雪、アイスバーンなどのスリップ注意

<使用車両>

次世代モビリティ・EV開発用プラットフォーム RoboCar® MEV
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/robocar-mev.html

<使用センサ>
・加速度、角速度、地磁気計測
9軸ワイヤレスモーションセンサ e-nuvo IMU-Z
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/imu-z.html

・GPS、気圧、気温計測
ポジションセンサ e-nuvo Positin-Z
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/position-z.html

 

 

展示会情報

RoboCar MEV、e-nuvo IMU-Z/Position-Zは、以下の展示会に出展いたします。

展示会名:
次世代自動車産業展2011

会期:
6月15日(水)~17日(金)

場所:
東京ビックサイト 展示ホール
(東ホール3 小間番号A-018 ロボットビジネス推進協議会エリア ゼットエムピーブース)

株式会社ゼットエムピー

株式会社ゼットエムピーは、2001年1月、文部科学省傘下の科学技術振興機構(JST)の研究成果である人型二足歩行ロボットPINOの技術移転を受け設立。2005年世界初の家庭用二足歩行ロボットnuvoを発売し、2007年には家庭用自律音楽ロボットmiuroを発売。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞2007最優秀中小・ベンチャー企業賞」を受賞。ロボットを活用したエンジニア教育カリキュラム教材e-nuvoシリーズは「今年のロボット大賞2008優秀賞・中小企業基盤整備機構理事長賞」を受賞。2005年以来累計3,400台の販売実績を重ねています。また、2009年以降、社会的課題である「安全とエコ」に対しては次世代自動車研究用プラットフォーム「RoboCar® 1/10」及び「RoboCar® MEV」を、「ヘルスケア」に対してはジャイロ・加速度、地磁気センサ一体型モーションセンサ「IMU-Z」をラインナップに加えるなど、ロボット技術やサービスによるイノベーションを追求し続けています。


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