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中国・華東地区の営業活動を強化【アイシン精機】

2013年4月9日

当社は、中国での事業拡大に向け、中国における自動車産業の集積地である上海を中心とした華東地区における現地の自動車メーカーへの営業活動を強化します。

現地の統括法人「愛信精機(中国)投資有限公司」は、天津の本社、広州支店に次ぐ中国における3つ目の営業拠点となる上海分公司(支店)を4月1日に設立し、上海地区の自動車メーカーに更なる拡販活動を行います。上海の分公司は、当初6名で開始し、今後は内陸部(華中、西南地区)の自動車メーカーへの営業活動拡大を見据えた、営業人員拡充も検討します。

また、4月21日から4月29日まで上海新国際博覧センターで開催される「第15回上海国際モーターショー(Auto Shanghai 2013)」にアイシングループとして共同出展します。今後の需要が期待される環境規制に対応するエンジン関連製品や、快適・利便を追及したサンルーフやパワーシートを展示し、パワースライドドアシステムやパワーバックドアシステムなどは実車に搭載してその機能を紹介。中国の自動車メーカーにアイシングループが得意とする高付加価値なシステム製品の拡販をねらいます。

※アイシン精機、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン・エーアイ、アドヴィックス



【中国における事業活動】
当社は1995年にエンジン部品の生産を開始して以来、主に華北地区(天津、唐山など)と華南地区(広州、佛山など)を中心に現地の日系自動車メーカー向けに生産拠点を拡充してきました。近年、華東地区の事業基盤強化を狙いに、2011年9月には江蘇省南通市に自動車部品の開発会社「愛信(南通)汽車技術中心有限公司」、同省無錫市にサンルーフの生産会社「愛信(無錫)車身零部件有限公司」を設立しました。さらに、華東地区の安徽江淮汽車(JAC)への車体系部品の納入も始まり、現地の自動車メーカーとの取引も拡大しています。




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