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QA・CがMISRA C:2012をサポート【東陽テクニカ】

2013年3月5日

MISRA Cの最新バージョンの発行日に合わせてQA・C用MISRA C適合度モジュールをリリース

㈱東陽テクニカ(本社:東京都中央区・社長:五味 勝)は、当社取扱い製品である英国Programming Research社製製品 ソースコード静的解析ツールQA・C Version 8.1が、3月18日に発行される新コーディングガイドライン「MISRA C:2012」をサポートすることを発表いたしました。

MISRA Cガイドラインの共著者で、過去13年間にわたってMISRA CワーキンググループにおけるProgramming Research社の代表を務めているPaul Burden氏は次のように述べています。
「このMISRA Cの新バージョンは、C言語を有効かつ安全に使用するための新しいベンチマークを提供します。C99のサポート、一連の改善、および個々のルールの背景にある論理的根拠の詳細な説明を備えたMISRA C:2012は、ソフトウェアの品質に関心があり、C言語を用いてシステムを開発しているすべての人向けの不可欠な資産です。」

MISRA C:2012は、C90用のガイドラインを保守する目的で策定されたMISRA C:2004の発行時には広く実装されていなかった C99にも対応しています。またこの他にも、MISRA C:2004にはなかったいくつかの追加ルールと、ガイドラインの理解しやすさと使いやすさを向上するための幅広い改善点が盛り込まれています。
これらは、世界中のMISRA C:2004ユーザから得られた次の幅広い経験に基づいています。

• ルール解釈の一貫性を保証するために曖昧な部分を排除
• ルールを”必須”、”必要”、”推奨”のいずれかに分類
• ルールが保証できる検出可能範囲を”決定可能性”で明確化
• 不要かつ煩わしい制限を避けつつ、危険な構造に焦点を当てられるようにするために、ルールの定義を改善
• 個々のルールの背景にある理論的根拠のより広範囲な説明と例の増加
• ユーザが個々のルールから逸脱する(ルールに準拠しない)可能性がある理由の説明内容の改善

* C90: 1990年に発行されたC言語の規格書 ISO/IEC 9899:1990 (JIS X 3010:1993)
* C99: 1999年に発行されたC言語の規格書 ISO/IEC 9899:1999 (JIS X 3010:2003)

MISRA Cは、C言語を用いた開発において最も幅広く用いられているコーディングガイドラインです。元々は車載ソフトウェア向けに開発されましたが、今では多くの異なる業種でも採用されています。MISRA C:2012ワーキンググループには、自動車だけでなく、航空宇宙、軍事、医療、プロセス制御といった幅広い分野の経験をもつメンバが所属しています。

Programming Research社のCTOであるFergus Bolger氏は次のように述べています。
「Karel de Grote University CollegeのTERA-Labsによる最近の研究で、QA・CがMISRA C:2004の適合度を評価するための最良の静的解析ツールであることが示されました。私達はこのリードを保ちつつ、より良いMISRA C:2012用の適合度評価モジュールをリリースし続けます。」

QA・C Version 8.1用のMISRA C:2012適合度評価モジュールは、間もなく利用可能になります。より詳細な情報は次のウェブサイトでご確認下さい。
http://www.programmingresearch.com/
TERA-LabsによるMISRA Cコード解析ツールの調査結果の要約は、次のウェブサイトでご確認下さい。
http://www.programmingresearch.com/resources/white-papers/

英国Programming Research社について

Programming Research社(以下、PRQA)は1986年に創立され、業界内で「コーディング規約の専門家」として認識されています。PRQAはコーディング規約検証ツールを初めて開発し、現在ではその専門技術を、業界随一のソフトウェア検証および規格準拠検証のテクノロジーを通して、世界中に普及させています。PRQAの事業所は英国、米国、インド、アイルランド、およびオランダにあり、その他世界中に流通ネットワークが構築されています。
PRQAの業界トップツールであるQA・C、QA・C++およびQA・Verifyは、CとC++のコードを可能な限り厳密に検証します。これらの製品は、高品質な言語の解析と理解を提供する、強力かつ固有の構文解析エンジンを含みます。また、言語の用法が危険であるか、過度に複雑であるか、移植性がないか、保守が困難であるために生じる問題を特定します。さらに、コーディング規約への準拠に必要な基本ビルドブロックが含まれています。
英国Programming Research社に関する詳細はwww.programmingresearch.comをご覧下さい。

㈱東陽テクニカについて

東陽テクニカは昭和28年の設立より「技術と情報」をキーワードに、最先端の「測るツール」を内外の電子計測器メーカーより輸入し、日本の技術発展に寄与することを使命として、日本の研究者・開発者に提供してきました。「電子技術センター」における修理、校正、技術サポートや自社製品の開発、「テクノロジーインターフェースセンター」で行うお客様向けの各種セミナー・トレーニングなどの取組みは、400人を超える全従業員の8割を占めるエンジニアの技術力に裏付けられています。東陽テクニカはこれからも、「テクノロジーインターフェース」の使命を果たすべく努力してまいります。東陽テクニカの関する詳細は、www.toyo.co.jpをご覧下さい。

英国Programming Research社製製品に関するお問い合わせは下記までお願いします。
㈱東陽テクニカ ソフトウェア・ソリューション
Tel:03-3279-0771  Fax:03-3246-0645   E-mail:ss_sales@toyo.co.jp

また、当社に関するご質問は下記までお願いします。
㈱東陽テクニカ 経営企画室
Tel:03-3279-0771  Fax:03-3246-0645  E-mail:kikaku@toyo.co.jp




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