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2013年ジュネーブモーターショー出展概要【日産自動車】

2013年2月27日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は27日、2013年ジュネーブモーターショー(会期:3月7日~3月17日)の出展概要を発表しました。同社は、それぞれのカテゴリーの新たなスタンダードとなる革新的な新型車「ノート」と、性能向上した「日産リーフ」を欧州で初めて披露します。また、同社はあわせて次世代のクロスオーバーデザインを提案するコンセプトカー「Resonance(レゾナンス)」、日産の高性能プレミアムスポーツブランドであるNISMOのラインアップ、そして魅力性能がさらに進化した「NISSAN GT-R」の13年モデルを出展します。



新型「ノート」と「日産リーフ」は、日産が持つ最新の技術を欧州市場へ投入していく取り組みが具現化された2車種であり、ともに欧州で生産されます。

シャープなデザインと低CO2排出量を実現し、同セグメントで初採用となる革新的な技術を兼ね備えた新型「ノート」は欧州市場のBセグメントに投入されます。Bセグメントのモデルとして初めて、直感的に周囲の状況を把握できるアラウンドビューモニターや、日産の安全技術コンセプト「セーフティ・シールド」に基づく安全装備が搭載されます。

新型「日産リーフ」は、現在までに5万台以上が生産され、世界で最も販売台数の多い電気自動車「日産リーフ」に、多くの技術的な改良を施しました。「日産リーフ」のある生活をより便利で快適なものとするため、航続距離を向上し、装備やカラー、価格について、お客さまにより幅広い選択肢を提供します。新型「日産リーフ」は、英国サンダーランドで生産されます。

新型「ノート」と「日産リーフ」の発売は、力強く進化している欧州における日産のプレゼンスを裏付けるものとなります。英国サンダーランドの英国日産自動車製造会社(NMUK)は、2012年に新記録となる50万台以上を生産し、厳しい経済環境の中でもデザイン、イノベーション、手頃な価格が成功のカギとなることを証明しました。また、ロシアとバルセロナでは、需要の増加に対応するため生産設備の拡充を行い、欧州での累計生産台数が1,000万台を超えるという重要な節目を迎えました。

また、「キャシュカイ」、「ムラーノ」、「ジューク」によってクロスオーバーセグメントをつくり出した同社は、次世代クロスオーバーの新しいデザインと大胆なビジョンを紹介します。未来のVIPの宇宙旅行というテーマに着想を得た「Resonance(レゾナンス)」のキャビンには、新しいアイデアと先進的な技術を盛り込み、印象的で力強いパッケージングで表現しています。

さらには、日産の高性能プレミアムスポーツブランドであるNISMOのラインアップを欧州に正式に投入することも発表します。「ジュークNISMO」と「370Z NISMO」を皮切りに、NISMOがモータースポーツ活動で培ったチューニング及び高性能化のノウハウを日産の商品ラインアップに注入し、サーキットで鍛えられ、かつお客さまの手が届くパフォーマンスとプレミアムデザイン、先進技術を提供していきます。




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