ニュース

「EV・PHEV充電用 チャージコントロールボックス」新発売、複数台のEV・PHEV同時充電時の負荷を最適化【パナソニック】

2013年3月1日


パナソニック㈱ エコソリューションズ社は、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド自動車(PHEV)の普通充電用設備(200V)として、「EV・PHEV充電用チャージコントロールボックス」を2013年3月21日より発売します。本製品は、ビルやマンションなどで複数台のEV・PHEVを充電する際に、充電タイミング制御方式により電力を均等分配することで電力集中を抑制し、電力負荷を最適化します。


▼電設資材
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/
▼電気自動車の充電について学ぶ
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haikan/elseev/ev_kisotisiki.html


低炭素社会の実現に向け、各自動車メーカーはEV・PHEVなどの次世代自動車の開発に積極的に取り組んでいます。また、政府も普及目標を設定するなど、市場育成に向けての動きも活発になっています。EV・PHEVが普及するにつれ、複数台のEV・PHEVの充電が必要とされるビル・マンションなどの施設では、設備導入や維持によるコスト負担、契約電力による制限や電気料金負担など、充電用コンセントの増設だけでは対応できない課題に対するソリューションが求められています。

今回パナソニック㈱ エコソリューションズ社は、新築だけでなく既築のビル・マンションなどの施設にも導入が可能で、EV・PHEV用の充電コンセントに挿すだけで、自動で充電のタイミングの制御を可能にする「EV・PHEV充電用チャージコントロールボックス」を開発しました。コンセント数別に3品種を発売します。

■ 特長
1. 複数台のEV・PHEVの充電のタイミングを自動制御し、施設の契約電力・幹線容量を最小限に
2. 幅広いEV・PHEV充電用設備との接続に適応
3. コンセントに挿すだけで、自動で充電のタイミング制御を行うので運用管理が不要

※本製品とMode3対応の充電用設備を接続した場合は、CPLT機能(充電用設備と電気自動車とが確実に接続されたことを確認し、充電を開始する機能)のないMode1対応の車種の充電はできません。Mode1対応の車種への充電の可能性がある場合は、CPLT機能の無い充電用設備を使用ください
※タイマ機能付き/電流設定機能付きの充電設備には対応していません
※EV・PHEVに搭載のタイマ充電モードは使用できません

■ 品名 : EV・PHEV充電用 チャージコントロールボックス
【4コンセント用】品番:WRE1104 希望小売価格(税込):1,470,000円
【8コンセント用】品番:WRE1108 希望小売価格(税込):1,680,000円
【15コンセント用】品番:WRE11015 希望小売価格(税込):2,100,000円

■ 発売日 : 2013年3月21日

■ 販売目標 : 2.4億円/2013年度

■ お問い合わせ先
お客様ご相談センター フリーダイヤル  0120-878-365(受付 9:00~20:00)
エコソリューションズ社 エナジーシステム事業グループ システム機器BU  電話:06-6908-1131(代表  受付8:45~17:30)




パナソニック株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#パナソニック
#充電/急速充電