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米ケンタッキー工場からロシアおよびウクライナへ「ヴェンザ」を輸出【トヨタ自動車】

2013年2月26日

トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、米国トヨタ自動車販売が、米国Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, Inc.(以下、TMMK)で生産しているクロスオーバーSUV「ヴェンザ」を、4月よりロシアおよびウクライナへ輸出すると発表した。輸出台数は当面、年間で、ロシアへ約4,000台、ウクライナへ約1,000台、合計約5,000台を予定している。

ロシアとウクライナの両国では、トヨタ販売は大きく伸長しており、昨年のロシア販売は前年を27%上回る16.9万台*、ウクライナ販売は前年を13%上回る1.6万台となった。今回、お客様のご要望により一層お応えできる多様なラインナップを提供すべく、新たにヴェンザを追加することとした。

米国生産車の輸出は1988年に開始。現在の輸出先は、カナダ、メキシコをはじめ21カ国・地域に及んでおり、米国がグローバル市場に向けた供給拠点として着実に成長していることを示している。昨年の輸出台数は前年を45%上回り、過去最高の約12.4万台となった。

トヨタは今後も、お客様のご要望にタイムリーかつ的確にお応えするため、グローバルで最適な生産体制の構築を進めていく所存である。

* 現地販売代理店のロシアトヨタ(有)の販売台数で、ベラルーシを含む

<ご参考> TMMK概要 (2013年2月時点)




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