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さまざまな曲面・形状に映像表示できるディスプレイシステムを開発【三菱電機】

2013年2月7日

車内空間のデザインと一体化する車載ディスプレイを実現
さまざまな曲面・形状に映像表示できるディスプレイシステムを開発

三菱電機株式会社は、さまざまな曲面や形状に自然な映像表示ができる光学エンジンの搭載により、車内空間のデザインと一体化した車載ディスプレイを実現するディスプレイシステムを開発しました。

ディスプレイシステムの搭載例(左:凸面スクリーン、右:凹面・凸面混在スクリーン)

開発の特長

1. 車内空間デザインと一体化した車載ディスプレイを実現
・ 同一の光学エンジンにて、さまざまな曲面や形状へ背面投射(リアプロジェクション)による映像表示が可能
・ 曲面への表示で発生する映像の歪みを補正し、自然な映像表示を実現

2. 車載環境に対応した高信頼性構造
・ 高効率冷却器を開発し、高温時の各部品の性能低下と寿命劣化を抑制
・ 走行時の振動環境下でも画像が乱れない高剛性の画像安定構造を実現
・ 外光を吸収する樹脂製スクリーンを採用し、明光下での視認性を確保

3. 彩度の高い色再現を車載環境で実現
・ 表示用光源として赤・緑・青の3色のLEDを用いることにより、白色LEDバックライト液晶ディスプレイの約1.5倍の色再現範囲を実現
・ 光センサーを用いた発光制御により、幅広い動作温度範囲で安定した色再現を確保

開発品の概要

お問い合わせ先

三菱電機㈱  先端技術総合研究所  業務部  広報・宣伝グループ
FAX : (06)6497-7289




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