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ダンロップ「SPORTMAX α-13」新発売【住友ゴム工業】

2013年2月1日

モーターサイクル用レースレプリカ・ラジアルタイヤ
ダンロップ「SPORTMAX α-13」新発売

ダンロップの住友ゴム工業㈱は、モーターサイクル用レースレプリカ・ラジアルタイヤ「SPORTMAX α-13」を3月1日(金)から発売します。発売サイズは、フロント8サイズ(Hレンジ:3サイズ、Zレンジ:5サイズ)、リア15サイズ(Hレンジ:6サイズ、Zレンジ:9サイズ)で、価格はオープン価格です。

「SPORTMAX α-13」はダンロップの最新テクノロジーで開発した、ビッグバイクから軽量バイク向けのレースレプリカ・ラジアルタイヤです。リアタイヤのセンター部には微粒子シリカと超微粒子カーボンを配合したグリップ・耐摩耗両立コンパウンドを、ショルダー部にはレース用カーボンを配合した新開発コンパウンドを採用※1し、グリップ性能と耐摩耗性能を両立しました。またC.T.T.(キャンバースラスト・チューニング・テクノロジー)を活用した新プロファイル・新パターンにより旋回バランスの最適化を図るとともに、「スリムハイビードAPEX」の新採用によりタイヤサイド部の剛性を高めました。
これらの新技術の投入により、街中からワインディングなど一般路での性能を維持しながら、サーキット走行性能を一段と高めました。
※1:SPORTMAX α-13(Zレンジ)のリアタイヤに採用

特長

新開発コンパウンドの採用(リアタイヤ)
センター部には従来品※2より配合比率を増加させた微粒子シリカに超微粒子カーボンを組み合わせ、さらにゴムの腰感(しっかり感)を向上させる流動抑制剤、高分子量化ポリマーを配合したグリップ・耐摩耗両立コンパウンドを採用しました。またZレンジのショルダー部にはレース用カーボンを配合した新開発コンパウンドを採用することで、フルバンク時のグリップ性能を向上させました。
※2:SPORTMAX α-12


MT5(5分割マルチプルトレッド構造)をZレンジのリアタイヤに採用

新開発コンパウンドを採用することでショルダー部のハイグリップエリアが拡大し、レーシングタイヤに迫るコーナーリンググリップ性能を、またセンター部では高いグリップ性能とライフ性能を両立させています。


MT3(3分割マルチプルトレッド構造)をHレンジのリアタイヤに採用

センター部にはグリップ・耐摩耗両立コンパウンドを、またショルダー部にはグリップ向上剤を約倍増させた※2新コンパウンドを採用し、ハイグリップエリアを約倍増しました※2。これによりグリップ性能とライフ性能を大幅に向上させています。
※2:当社従来品SPORTMAX α-12との比較


C.T.T.(キャンバースラスト・チューニング・テクノロジー)
各バンク角でのフロント及びリアタイヤのキャンバースラストの発生力をパターン、構造、プロファイルのバランスをとることで、コーナー前半ではフロントから鋭く旋回を開始して早い時期で向きを変え、コーナー後半では強力なトラクションで旋回性をキープしながら狙ったラインをトレースする特性を実現しています。


スリムハイビードAPEX(エイペックス)
タイヤサイド部の剛性をしなやかに補強するスリムビードAPEXを進化させたスリムハイビードAPEXを採用しています。しなやかにトレッドを路面に押し付けることで、優れたトラクション性能を発揮します。

サイズ

SPORTMAX α-13 Z


SPORTMAX α-13 H




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