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「エコプロダクツ2012」出展概要を発表【日産自動車】

2012年12月4日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は4日、日本最大の環境展示会である「エコプロダクツ2012(主催:(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社)」(2012/12/13~15、東京ビッグサイト)における出展概要を発表しました。



今回の日産ブースは、同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2016」の重点領域のひとつであるゼロ・エミッション車の普及に向けた取り組みについて、電気自動車(EV)のバッテリーを活用した電力供給技術に焦点をあて、EVが社会のエネルギー課題にどのように貢献していくことができるかについて、展示やプレゼンテーションなどにより体感できる場としています。

日産は、ゼロ・エミッション社会の実現のために、将来を担う子どもたちの環境問題やエネルギー課題への理解とアクションが不可欠と考えています。そこで、ブースに来場する小学校高学年生を対象に「日産わくわくエコスクール」を開催し、EVキットの組み立て体験やスマートコミュニティを具現化したジオラマを通して、EVの蓄電機能を活用した近未来の街を楽しく学習する場を提供します。

同時に、電力供給システム”LEAF to Home”を使って「日産リーフ」のバッテリーに蓄電した電力を会期中の日産ブース内照明に常時使用し、日中の電力需要のピークシフトに貢献します。

出展内容と本展示会の概要は以下の通り。

<出展概要>
1. 車両、技術展示
「日産リーフ」 : 走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、高い環境性能を有すると同時に、リチウムイオンバッテリーと電気モーターの搭載による、力強く滑らかな加速性能、静粛性能、高い操縦安定性を実現させた今までにない運転感覚が、お客さまから高い評価を頂いています。
電力供給システム”LEAF to Home” : 「日産リーフ」の駆動用大容量バッテリーに貯めた電力を一般住宅へ供給する世界初のシステムです。「日産リーフ」に蓄えた電力を使用して電力消費のピークシフトに貢献します。また、停電時や非常時などのバックアップ電源としても活用が可能です。
「ニッサンニューモビリティコンセプト」 : 高齢者や単身者世帯の増加といった社会背景や、乗用車の近距離移動・少人数乗車の使用実態に着目した、持続可能かつ効率的で使い勝手のよい移動手段を実現させるための全く新しいコンセプトの車両です。
ジオラマ : 「日産わくわくエコスクール」で組み立てたEVと、スマートコミュニティを具現化したジオラマとをつなぎ、ジオラマ上の家やビル、施設等の電力源とすることで、エネルギー自立型の街を楽しく体験することができます。









2. 日産わくわくエコスクール :
2008年度より日産が独自に内容を企画した出張授業です。「日産リーフ」のEVキットを使って電気をつくる、ためる、使う実験を行い、電気の特徴やEVの仕組みを理解する体験型の教室です。
開始時間 : 1時間に2回程度開催
所要時間 : 約20分/回
対象 : 小学校高学年生
参加方法 : 日産ブース内インフォメーションカウンターにてご希望の時間を予約。


3. エコカー同乗会
主催者による展示会入場者向けエコカー同乗会に、「日産リーフ」を提供。


<エコプロダクツ2012 [第14回] 開催概要>
開催期間 : 2012年12月13日(木)~15日(土)
会場 : 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-21-1)
主催 : (社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
入場料 : 無料

エコプロダクツ2012オフィシャルサイト : http://eco-pro.com


*ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。



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