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ワイトリシティ・コーポレーションと車両向け非接触充電における技術提携に合意【トヨタ自動車】

トヨタ自動㈱(以下、トヨタ)は、非接触充電技術の開発を行うワイトリシティ・コーポレーション*(以下、ワイトリシティ 最高経営責任者:エリック・ガイラー 本社:米国マサチューセッツ州ウォータータウン市)との、車両向け非接触充電の実用化および普及促進に向けた技術提携に合意し、同社の増資の一部を引き受ける。

非接触充電技術とは、充電器(送電側)と機器(受電側)とをコードで接続することなく、ワイヤレスに電力を伝送する技術である。ワイトリシティの非接触充電技術は共鳴方式と呼ばれ、携帯電話の充電器等での実用化が進んでいる電磁誘導方式と比べて、充電器と機器との距離が大きくなっても高い効率で電力を伝送できるなどの特長がある。トヨタは、共鳴方式による非接触充電が車両への搭載に適していると見ており、早期の実用化を目指している。

今回のワイトリシティとの技術提携により、実用化に向けた開発がさらに進めば、今後トヨタが投入予定のプラグイン・ハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)でも、自宅や駐車場に埋め込まれた充電器に車を近づけるだけで受電できるようになる。これにより充電時の利便性を飛躍的に向上させることができると考えている。

トヨタは本年3月に発表した「トヨタ グローバルビジョン」において、今後、「クルマや住宅と情報通信との融合」を図り、「未来のモビリティ社会をリードする」と表明している。これからも、非接触充電を含め、「未来のモビリティ社会」に向けた技術開発を進めていく考えである。


*ウェブサイト:http://www.witricity.com


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