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鉱山車両向けタイヤ空気圧・温度管理システムの販売を開始【ブリヂストン】

2012年9月26日

㈱ブリヂストンは、独自に開発したセンサーなどを用いて、運行中の建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ(ORR)の空気圧・温度を計測し、情報をリアルタイムで運転手や運行管理者に送信するシステムの販売を開始しました。当該システムはB-TAG(Bridgestone Intelligent Tag)と名付けられています。このシステムの活用により、鉱山でオペレーションを行うお客様に、より円滑な運行を行って頂くことが可能となります。このシステムは9月25日に米ラスベガスの建機展で発表されたのを皮切りに、今後グローバルに展開して参ります。

当社グループでは、B-TAGをお客様にご活用頂くことで、以下の付加価値をお客様にご提供できると考えています。

1. お客様の安全性の向上
タイヤの空気圧・温度に関する情報をリアルタイムでお伝えするとともに、異常な空気圧・温度が検知された際にはアラームによりお知らせすることで、タイヤの故障を未然に防止し、お客様がより安全に運行できる環境をご提供します。

2. 客様の効率的なオペレーションへの貢献
(1)適切にタイヤを管理することで、お客様がタイヤをより長期間にわたって使用頂くことが可能となり、消費するタイヤの本数を削減できます。
(2)タイヤのメンテナンスが必要な時にアラームでお知らせすることにより、人間によるタイヤ管理業務の作業負荷の低減に貢献します。
(3)タイヤの故障によるお客様の鉱山車両の停止時間が短縮されることで、より長い稼働時間を確保できます。

今後当社グループでは、高い技術力を持ったORRに、B-TAGシステムを使ったサービスを組み合わせることで、鉱山でオペレーションを行うお客様が本当に必要とする価値をご提供するソリューションビジネスの展開を図って参ります。




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