ニュース

スワニーが新たに金型レス量産サービスを提供開始

2022年6月22日

  

スワニーが新たに金型レス量産サービスを提供開始
3DプリンターとクリーンルームからなるHybrid Factoryを活用した工業・医療業界向け部品量産

  

2022年6月22日、有限会社スワニー(本社:長野県伊那市、代表取締役:橋爪良博、以下スワニー)は、新たに製造業向けの金型レス部品量産サービスの提供を開始することを発表します。


新設したクリーンルーム内に設置されたCarbon社製3Dプリンター。同システムで、金型レスの部品量産を行う。

スワニーは本社工場内にクリーンルームを新設、同施設内にCarbon社の3Dプリンターを導入。Hybrid Factory ™(ハイブリッドファクトリー)として、3次元部品設計、試作、量産化支援を通じてこれまで培ったノウハウと生産技術と、クリーンルーム環境と3Dプリンティング技術のメリットを最大限に活かすことで、従来工法では物理的またはコストの制約により実現が難しかった部品量産の実現を目的としています。

本サービス提供の開始を機に、スワニーはCarbonの「CPN(Carbon Production Network)」に参画。6月22日から東京ビックサイトで開催される次世代3Dプリンタ展にて、国内総代理店であるJSR株式会社(本社:東京都、代表取締役CEO:エリック ジョンソン、以下JSR)のブースに出展協力いたします。

同JSR社ブースでは、Hybrid Factoryによる活用事例として、スワニーが開発・生産に取り組む株式会社ドローンショー(本社:石川県、代表取締役:山本 雄貴、以下ドローンショー)のドローンショー*向けドローン「unica」の筐体を参考展示いたします。同機体にはスワニーがDfAM(付加製造を前提とした設計)を行いHybrid Factoryで製造した部品を搭載することで、強度を担保しながら、従来機と比較し約30%の軽量化と風力抵抗の軽減を実現しています。


ドローンショー社自作機体「unica」従来機(上)と、Hybrid Factoryシステムで製作した機体(下)

ドローンショー社自作機体によるドローンショー。

  

<スワニーについて>

スワニーロゴ
1970年に弱電・電子機器の製造業として設立、2010年に製品設計会社として事業転換。最新の3Dプリンタと3Dモデリング技術を駆使し、製品の設計、試作、量産化を一貫してサポートする企業として数多くの実績を上げ、事業を急速に拡大しています。その他、行政と連携し完全地産の製造業ご当地お土産プロジェクトや商店街の空きスペースを活用した内職ワークスペースなどの事づくりプロジェクトの発案・主導も行っています。また、3Dプリント樹脂型デジタルモールドなどの新技術も生み出し展開、アイデアを迅速に形に出来る、日本で一番頼ってもらえる設計会社を目指しています。
https://www.swany-ina.com/

  

<ドローンショーについて>

ドローンショーロゴ
国内初のドローンショーの開発、企画・運営を手がけ、アート、サイエンス、テクノロジーを融合した、革新的なエンターテイメントを提供しているベンチャー企業。 *ドローンショーとは、LEDを搭載したドローンを上空に放ち、花や動物、企業ロゴなどの多数のドローンで表現する最先端エンターテイメントです。
https://droneshow.co.jp/

  


Hybrid Factoryロゴ

  

  

  

有限会社スワニー ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#スワニー
#3Dプリンタ
#2022年6月22日