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2022年、トライアンフはスーパースポーツ世界選手権(WSS)に勝利するため、DYNAVOLT TRIUMPHチームとしてHannes Soomer 選手を迎えました

2022年1月13日

  

2022年、トライアンフはスーパースポーツ世界選手権(WSS)に勝利するため、
DYNAVOLT TRIUMPHチームとしてHannes Soomer 選手を迎えました

  

トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(代表取締役:大貫陽介、東京都港区)は、2022年のスーパースポーツ世界選手権に参戦するため、Hannes Soomer 選手を獲得したことを発表いたします。


Hannes Soomer 選手とSimon Buckmaster氏

2017年にヨーロッパのスーパースポーツ選手権で優勝したHannes Soomer 選手は、FIMスーパースポーツ・レギュレーションの見直しに伴って世界の舞台に復帰するDYNAVOLT TRIUMPHのチームに参加します。


Hannes Soomer 選手

Hannes Soomer 選手
23歳、エストニア出身
2011年にADACジュニアカップでキャリアをスタートさせ、2012年には同クラスで総合5位となり、初の表彰台を獲得。
2013年にはヨーロピアン・ジュニア・カップに初出場。
2015年には同選手権で初の表彰台に立ち、翌年の2016年には初優勝を果たした。
同年、ワールドスーパースポーツにデビューし3戦に参戦しました。

2017年、Hannes Soomer 選手はヨーロッパのWorld SSP選手権に参加し、総合28ポイントを獲得。同クラスのチャンピオンに輝く。
翌年からはWorld SSPへフルシーズン参戦し、すぐにポイントスコアの常連となった。
2019年はトップ10入賞を何度も果たし、さらなる成長を遂げた。
2020年からはKallio Racingに移籍、最後の4レースで3回の表彰台を獲得してシーズンを終える。
2021年は負傷により、「バルトの弾丸」と呼ばれる彼にとって苦しい年となりましたが、2022年からは公式にDYNAVOLT TRIUMPHチームの一員として、World SSP選手権で5回目のフルシーズンを迎える事が決まりました。

Hannes Soomer 選手のコメント
“2022年シーズンからDYNAVOLT TRIUMPH チームに参加できることを大変うれしく思います。私はマシンのポテンシャルとチームの経験を本当に信じていますし、すぐに良い方法を見つけられると確信しています。今年は新しいレギュレーションで新たなチャレンジがあり、予測不可能で面白い年になると思います。テストが始まるのが待ち遠しいです。”

DYNAVOLT TRIUMPH チームマネージャー Simon Buckmaster氏 のコメント
“DYNAVOLT TRIUMPHの公式チームとして、Hannes Soomer 選手と合意したことを発表できて本当に嬉しく思っています。 正直なところ、ここ数年のHannes の成長ぶりを見ていて、数シーズン前から我々のチームと契約する可能性について彼と話していたので、ようやく今年契約できたことを喜んでいます。

Hannes は2020年にはすでに表彰台に立っていましたが、昨年シーズン初めに脚を骨折し、そこから見事に復活しました。彼には経験もあり、また我々のチームとトライアンフのプロジェクトを信じているので、高いポテンシャルがあると思います。
これからテストを始められることに興奮していますし、チャンピオンシップの序盤を楽しみにしています。
我々の目標は上位に挑戦すること、そして最終的には表彰台とタイトルを獲得することです。
既に彼の才能に気づいている人はいるので全員という訳ではないが、何人かを驚かせることになると思う。本当に楽しみです。”

トライアンフ公式ウェブサイト
https://www.triumphmotorcycles.jp/

トライアンフについて
・1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフモーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和した象徴的なバイクを生産し続けています。

・トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2021年度の生産台数は75,000台*以上、世界に約700のディーラーを展開しています(*自社調べ)。

・この集中力と技術革新、そしてエンジニアリングにかける情熱をもって、魅力的な新型Speed Triple 1200 RRやTiger Sport 660、素晴らしいTiger 900、世界をリードするRocket 3 Rと GT、ハイパフォーマンスが特徴のStreet Triple RS、象徴的なScrambler 1200、大陸横断用のTiger 1200、2021年にアップデートされた伝説的なTriumph Bonnevilleファミリー(Bonneville Bobber、Thruxton RS、Street Twin、Street Scrambler、象徴的なBonneville T120とT100)から、エキサイティングで乗りやすいトライアンフ モーターサイクルズのA2シリーズ*まで、あらゆるライダーのニーズを満たす幅広い種類のバイクを生み出しています(*国内では未展開)。

・トライアンフは現在、世界中で約2,000人の従業員を抱え、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイで系列企業を経営するとともに、独立販売代理店のネットワークを有しています。また、レスターシャー州ヒンクレーおよびタイに製造工場、ブラジルとインドにCKD工場を持っています。

・Triumph Bonnevilleは、トライアンフが米国ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツで1956年に速度記録を達成したことを祝って名付けられたことで有名ですが、元々はイギリスのスーパーバイクでした。あっという間に数々のレースで優勝するオートバイになり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性により、過去の有名なモーターサイクリストたちに選ばれてきました。2021年向けにアップデートされ、パフォーマンス、機能、スタイルがさらに向上したTriumph Bonnevilleですが、新たなBonnevilleファミリーを今日正真正銘のモダンクラシックバイクたるものにしているのが、ライダー志向の技術と組み合わさったまさにそのハンドリング、個性、象徴的な外観なのです。

・トライアンフは、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野に参戦し、数々の勝利を獲得するという輝かしいレースの歴史を有しています。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代にはヨーロッパやアメリカで開催されたロードレースやトラックレースで勝利を独占し、最近のレースとしては、トライアンフの675cc 3気筒エンジンによる2014年のデイトナ200で勝利、2014年マン島スーパースポーツTTで勝利、2014年と2015年のイギリススーパースポーツで複数のタイトル獲得とワールドスーパースポーツレーシングで勝利し、そして2019年には、ピーター・ヒックマンが乗車したマン島スーパースポーツTTでの優勝など、現代のレースでの活躍にまで至っています。

・2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2™世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給しており、このエンジンはクラスをリードするStreet Triple RSエンジンをベースにしています。初年度にはこのクラスを再定義しながら、Moto2™ マシン初の300kmhオーバーの最高速度達成を含め、次々と記録を塗り替え、2020年シーズンは記録更新がさらに高速化され、15回のレースから、前代未聞の11個のラップレコードと7人の異なる優勝者が生まれました。

・トライアンフのレース活動はさらに強化され、2021年にはブリティッシュスーパーバイクのパドックに戻り、ファクトリーサポートのレースチーム、ダイナボルト・トライアンフとしてブリティッシュスーパースポーツ選手権に参戦しました。

・2021年、トライアンフはモトクロスとエンデューロの両方のシリーズで最高峰の選手権レースに取り組むことを約束し、モトクロスとエンデューロの世界への参入と新しいファクトリーレースの取り組みを発表しました。

  

  

  

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