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手軽に計測器を制御するExcel®アドイン Sequence Makerを無償提供【日置電機】

2021年9月8日

  

手軽に計測器を制御するExcel®アドイン Sequence Makerを無償提供

  

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、このたび手軽に計測器を制御するExcel®アドイン Sequence Maker を無償提供しました。 Sequence Maker(シーケンス・メイカー)はExcel®のアドインツールで、使い慣れたExcel®上で計測器の制御や測定値の取得ができます。これまでのようにメーカーや通信方式の異なる計測器を制御したり、測定値を取得するために特別な環境を整えたり、高額なソフトウェアを導入する必要がなくなります。

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■開発の背景
パワーエレクトロニクス、およびバッテリーを中心とした研究、開発においては、電気分野と化学分野といった異なる計測器を同時使用する場面が増えています。このような場面においては、メーカーや通信方式の異なる計測器を統合して制御するためには高額な専用ソフトウェアの導入や高度なプログラミング知識を必要とします。もっと簡単に、手軽に計測器をまとめて制御する手段が求められていました。

■特長
1. 簡単3 ステップで計測器の制御
Excel®上で、制御する計測器の通信インターフェイスを選択し、通信コマンドをセルに入力します。[コマンド送受信]ボタンを押すことで、コマンドの送受信を実行します。問い合わせの通信コマンドを送信すると、送信した通信コマンドの右隣のセルに問い合わせた結果が自動入力されます。送った通信コマンドと受信した結果の関係が明確です。



3 ステップで計測器の制御を実現


問い合わせの通信コマンドの隣に、受信した結果が自動入力

2. 各種通信インターフェイスに対応
Sequence Maker では、それぞれの計測器のインターフェイスに合わせた設定をするだけで通信できます。USB、RS-232C、LAN、およびGPIB に対応しています。また、計測器の共通ドライバーであるVISA を使用した接続も可能です。



3 ステップで計測器の制御を実現

3. 1 台のPC で最大6 台の計測器を統合して制御
計測器の通信インターフェイスに応じ、自由な組み合わせで統合した制御ができます。
1 台のPC で最大6 台の計測器の制御を実現します。たとえば、安定化電源の出力を制御しながら計測したり、計測器を複数台接続して多チャネル計測をしたりと応用範囲は広がります。



1 台のPC で最大6 台の計測器を制御

■主な用途
計測器の制御と計測データの取得
計測器の制御手順の確認

■価格
無償(特設サイトからダウンロードしてお使いください)

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