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GPS + IMU方式により高精度な走行試験を可能とする – LC-8100 車速計発表【小野測器】

GPS + IMU(慣性計測ユニット) により走行車両速度および走行距離を安定して高精度に測定し、自動車等の加速性能試験や制動試験などの走行試験に有効な GPS 車速計 LC-8100 を発表、2011年2月21日より受注・販売を開始します。

パルス出力の更新レート 100 Hz、遅れ時間 5 ms 以内のため、低速試験から加減速試験、制動試験まで広範囲な走行試験測定に利用いただけます。 軽量・コンパクトなシステムですので、車両へのセッティングも簡単です。
IMU(慣性計測ユニット)の標準搭載により、GPS 衛星捕捉状態が悪化する場所でも安定した測定が可能です。また、接続した PC から GPS 関連・測定条件等の設定や速度・距離等測定項目のロギングなどが可能となります。

LC-8100 は、多様な測定・試験にお使い頂けるよう、多彩なオプションを用意しています。

●GPS センサ方式のため路面状況に影響されない試験が可能
●最新の GPS エンジンとIMU(慣性計測ユニット)の組合せにより、
100 Hz の高い更新レートで遅れ時間 5 ms の 高精度計測を実現
●衛星捕捉状態が悪化する場所でもIMU(慣性計測ユニット)により安定した測定が可能
●パルス出力の遅れ時間は 5 ms 以内と小さく、加速・減速試験や制動試験に適応した試験が可能
●垂直方向測定、3軸加速度・角度など各種測定がオプションで可能
●ロギング機能、加減速試験など各種車両試験がソフトウェアオプションにて可能
●コンパクトな筐体設計
●トレーサビリティ体系に準じた校正が可能

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