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A クラス、A クラスセダン、B クラスおよび CLA(クーペ/シューティング ブレーク)に先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティ パッケージ」を標準装備【メルセデス・ベンツ日本】

2020年9月17日

メルセデス・ベンツのコンパクトモデル

A クラス、A クラスセダン、B クラスおよび CLA(クーペ/シューティング ブレーク)に先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティ パッケージ」を標準装備

・オプション設定のレーダーセーフティパッケージを標準装備
・ メルセデス・ベンツ全モデルに対し安全運転支援システムが標準装備

 メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社:東京都品川区)は、メルセデス・ベンツのコンパクトモデル「Aクラス」「Aクラスセダン」「Bクラス」「CLA」および「CLAシューティングブレーク」にオプション設定していた先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備*1すると発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より予約注文の受付を開始します。なお、お客様への納車はCLA(クーペ/シューティングブレーク)は本年9月下旬頃より、その他モデルは本年10月以降順次予定しています。
*1:AMGモデルは従来より標準装備

 今回の標準装備化により、メルセデス・ベンツ全モデルに安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が標準装備*2となりました。
*2:レーダーセーフティパッケージの機能はモデルにより異なります。

 また、AクラスおよびAクラスセダンのホイールデザインを刷新しました。

新デザインアルミホイール

ラインアップ
メーカー希望小売価格は以下の通りです。

 なお、「Aクラス」「Aクラスセダン」「Bクラス」「CLA」および「CLAシューティングブレーク」には、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新*4が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。

 また、メルセデス・ケア期間中には、ご希望のモデルを3回無料でご利用いただける週末貸出サービス「シェアカー・プラス」もご利用頂くことが可能です。

 メルセデス・ケア終了後も引き続き2年間、一般保証、定期メンテナンスや24時間ツーリングサポートをご利用いただける有償のサービスプログラム「メンテナンス&証プラス*5」をご用意しています。
*4: ナビゲーションパッケージ装着の場合のみ。また、地図データの更新には
  Mercedes me connect サービスのアクティベーションが必要となります。
*5: メンテナンスサービスは総走行距離 75,000km までで終了となります。

レーダーセーフティパッケージの特長詳細
 高度化されたステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーの働きにより周囲の交通状況をより的確に把握することができるようになり、機能が大きく強化されました。

  ・アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック (自動再発進機能付*6
  ・アクティブステアリングアシスト

   「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック (自動再発進機能付)」は、
  ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーにより、高速道路などの走行時に先行車を認識して、
  速度に応じて車間距離を調節します。減速が必要な場合、アクセルおよびブレーキを自動調整して
  スムーズに減速し、先行車が停止した場合は自車も停止します。また、新たに停止している
  先行車の検知も可能となりました。先行車および停止中の車両との距離が突然縮まった場合には、
  警告灯と警告音でドライバーに知らせます。

   自動再発進機能*7 も備わり、高速道路での渋滞時に自動停止した際、30 秒以内に先行車が
  発進した場合は、ドライバーがアクセルを踏まなくても自動で再発進します(一般道では 3 秒以内)。
  30 秒以上停止していた場合は、アクセルを軽く踏む、またはステアリング上のスイッチを
  使用して再発進が可能です。

   「アクティブステアリングアシスト」は、車線のカーブと先行車を、車線が不明瞭な道では
  ガードレールなどを認識し、車間を維持しながらステアリング操作をアシスト*8します。
  *6: ナビゲーションパッケージ装着の場合のみ
  *7: アクティブディスタンス・ディストロニック(自動再発進機能付)作動速度範囲:0~約 210km/h 設定
   可能速度範囲:約 20~210km/h
  *8: 車線が不明瞭な場合のアクティブステアリングアシスト作動範囲:0~約 130km/h
  *9: ナビゲーションパッケージ装着の場合のみ

  ・ 渋滞時緊急ブレーキ機能
   ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーで、先行車およびその左右の車線を監視します。
  突然渋滞の最後尾が現れた場合などに、前走車との衝突の危険を検知します。その左右などに回避スペースが
  無いと判断すると、即座に自動ブレーキが作動し、衝突回避または被害軽減を図ります。
  回避スペースがある場合は、ドライバーの回避操作を優先します。ただし、ドライバーが反応しない、
  または回避操作が遅れて衝突が回避できないと判断した場合には、即座に自動ブレーキが作動します。
  さらに、渋滞末尾で回避操作を行う空間的余裕がない危険な状況を検知して、通常よりはるかに早い段階で
  ブレーキを自動で作動させる機能も搭載しました。

  ・ アクティブレーンチェンジングアシスト*10
   高速道路を走行時にアクティブステアリングアシストが起動している際に、ドライバーがウインカーを
  点滅させると 3 秒後に車両周囲を監視しているセンサーが他の車両などとの衝突の危険が無いことを確認し、
  安全が確認された場合に自動で車線を変更します。また、ドライバーがウインカーを作動させたときに
  周囲の状況により車線変更ができない場合でも、10 秒以内であれば、システムが車線変更できるかどうか
  確認し続け、自動で車線変更を行います。その際、作動状況をマルチファンクションディスプレイに表示します。
  *10: ナビゲーションパッケージ装着の場合のみ
  *11: 作動速度範囲:約 80km/h~180km/h (一般道での利用不可)

  ・ アクティブエマージェンシーストップアシスト*12
   アクティブステアリングアシストが起動している際に、ドライバーが一定時間ステアリング操作を
  行わない場合、警告灯と警告音によってステアリングを握るよう促し、それでもドライバーがステアリング、
  アクセル/ブレーキ、タッチコントロールボタンの操作の反応が無い場合は、さらに警告音を鳴らしながら、
  緩やかに減速して停止します。また、車両停止後は自動的にパーキングブレーキがかかることで、
  後方からの衝突による二次災害を防止します。
  *12: ナビゲーションパッケージ装着の場合のみ

  ・ アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し検知機能付)
   先行車、前を横切る車両や合流してくる車両、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知すると、
  ディスプレイ表示や音でドライバーに警告します。必要な場合はシステムが衝突を回避するために
  強力な制動力を発揮できるようブレーキ圧を高めます。同時に、前席のシートベルトの巻き上げや
  助手席のシートポジション修正など、衝突時に乗員の最適な姿勢を可能な限り確保するPRE-SAFE®機能も
  作動します。ドライバーが反応しない場合、システムが衝突を避けられないと判断して、
  最大のブレーキ力で自動緊急ブレーキが作動します。衝突の回避もしくは被害軽減を効果的にサポートします。
  なお、交差点での車両飛び出しにも対応します。
  *13: 作動速度範囲:約 7~250km/h
  *14: 歩行者検知機能 作動減速範囲:約 7~70km/h
  *15: 作動速度範囲は、気象条件や道路状況等により変動することがあります。

  ・ 緊急回避補助システム
   車両前方にいる車道横断中の歩行者などとの衝突の危険を検知すると、システムが正確な
  ステアリングトルクを計算して、ドライバーのステアリング操作をアシストします。
  また、回避後の車線復帰も同様にサポートします。
  *16: 作動速度範囲:約 20~70km/h

  ・ トラフィックサインアシスト*17
   一般道や高速道路を走行中、カメラが制限速度などの標識を読み取り、ディスプレイに表示し、
  制限速度を超えた際には警告音を出してドライバーに注意を促す機能も搭載します。
  *17: ナビゲーションパッケージ装着の場合のみ

  ・ アクティブレーンキーピングアシスト
   フロントウインドウのステレオマルチパーパスカメラが車線を検出し、フロントホイールが走行車線を
  越えたと判断するとステアリングを断続的に微振動させてドライバーに警告します。ドライバーが
  反応しない場合は自動補正ブレーキによって車両を車線内に戻そうとします。なお、破線の車線走行時には
  隣車線の車両もしくは対向車と衝突の危険がある場合にのみ作動します。
  *18: 作動速度範囲:約 60km/h~200km/h

  ・ アクティブブラインドスポットアシスト(降車時警告機能付)
   リアバンパー左右のレーダーセンサーにより、車両の斜め後ろのミラーで見えない死角エリアに
  車両や自転車がいることを警告します。さらに、30km/h以上で走行の際に側面衝突の危険がある時には
  ブレーキを自動制御して、危険回避をサポートします。追い越し車線に移ろうとして斜め後ろにいる
  車両に気づかなかった時など、ドライバーの不注意によるミスを予防し、安全な走行を支援します。
  また、メルセデス・ベンツ初の機能として、エンジン停止から3 分間、障害物が後方から近づくと、
  サイドミラー外側の警告灯が点灯し、さらにドアを開けようとすると、警告音を発することで、
  死角から近づく障害物と、開けたドアが接触することを防止する「降車時警告機能」を追加しました。
  *19: 作動速度範囲:約 12~200km/h
  *20: 自動コース修正作動減速範囲:約 30~200km/h

  ・ PRE-SAFE®プラス(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
   リアバンパーに設置されたレーダーセンサーが後方のクルマを監視して車間距離と接近速度から衝突の
  危険があると判断すると、ハザードランプを素早く点滅させて後続車のドライバーに警告するとともに、
  
  インジケーターによりドライバーに警告します。自車が停止中で後続車が十分に減速しない場合は、
  後方からの衝突に備えてブレーキ圧を高めます。これにより玉突き衝突の回避など二次被害の軽減を
  サポートします。さらにシートベルトテンショナーも作動させ、衝撃の影響の低減を図ります。

  ・ PRE-SAFE®サウンド
   システムが不可避の衝突を検知すると、車両のスピーカーから鼓膜の振動を抑制する音を発生させ、
  鼓膜の振動を内耳に伝えるあぶみ骨筋の反射収縮反応を引き起こします。
  この収縮によって衝撃音の内耳への伝達を軽減します。

ドライバーを支援するその他システム
  ・ ドライブアウェイアシスト
   車両前方もしくは後方 1m 以内に障害物があり、その方向に進むギアを選択した場合、
  アクセルを強く踏んでも時速 2km/h 以上の速度が出ず、警告音によりドライバーに誤操作の
  可能性があることを警告します。
  *21: 停止した際に、一旦 P にシフトした後、D か R に入れる必要があります。通常走行中に停止し、
    P にシフトせずに再発進をする場合は、本機能は作動しません。
  *22: 時速 2km/h で走行し、警告にも関わらずドライバーがブレーキを踏まない場合は障害物に衝突します。
  *23: 停止した際に障害物から 1m 以上離れている場合、本機能は作動しません。








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