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グローバルモデル普通型コンバインYH700Mを国内で発売【ヤンマーホールディングス】

2020年6月2日

<普通型コンバイン「YH700M」>

ヤンマーのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:大阪市、社長:増田長盛)は、必要な機能に絞ったシンプル装備のグローバルモデル普通型コンバイン「YH700M」を8月1日より販売開始します。
近年、農地の集約化により、担い手農家1戸当たりの作業面積が拡大する傾向にあります。こうした中、水稲と麦・大豆・コーンなどの雑穀を複合的に生産する農業者からは、コストパフォーマンスに優れた作物専用機としての普通形コンバインが求められています。そこで当社は、シンプル装備で高能率かつ幅広い作物適応性を持つグローバルモデルの普通型コバインYH700Mを国内の販売ラインナップにも加えることで、さらなる農家のコスト削減や収益維持・向上に貢献してまいります。

商品概要

商品名:普通型コンバイン「YH700M」
発売日:2020年8月1日
商品価格:7,950,000円~8,350,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
販売目標:初年度60台

主な特長

1.国内特殊自動車4 次排ガス規制クリアするコモンレールエンジンを搭載
ヤンマーはエンジンメーカーとしての技術と経験をもとに、燃焼効率を徹底的に追求し、エンジンと噴射ポンプのマッチングをはじめとした独自の技術で、ハイパワー、高トルク、低燃費を実現しています。
本機には、DPFを装着した国内特殊自動車4次排ガス規制対応コモンレールエンジンを搭載することで、環境規制に対応しています。

<「4TNV98C-MRC3」イメージ>

2.刈取作業に必要な基本性能を充実させつつ、低価格を実現
精度とスピードを両立した作業が行えるよう、基本性能を充実させ精度の高い収穫が行えます。また、作業に必要な機能を必要最低限に絞ることにより、低価格を実現しました。

<収穫量マッピング画面イメージ>

<充実した基本性能>

3.ワイドヘッダ、大容量グレンタンク、大容量燃料タンクによる作業能率の向上
作業環境や圃場規模などに合わせ、2.0mと、2.6mの2種類のヘッダから選択が可能です。これまで条合わせが難しかったところも、2.6mのワイドヘッダなら高能率作業が可能です。また、1550Lのグレンタンクにより、連続して刈取りできる面積が広く、作業能率が向上します。さらに、115Lの燃料タンクを満タンにすることで、一日の作業を給油無しで行うことが可能です。

商品紹介ページ

<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
ヤンマーのウェブサイト

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【商品に関するお問い合わせ】
ヤンマーアグリ株式会社 お客様相談室
TEL:06-7636-9298








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