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新型「V-STROM(ブイストローム) 1050」、 「V-STROM 1050XT」を発売【スズキ】

2020年4月16日

スズキ株式会社は、大型二輪車の新型「V-STROM(ブイストローム) 1050」、「V-STROM 1050XT」を4月24日より発売する。

「V-Strom 1000」は、2014年に国内で発売して以来、街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングでの様々な状況で快適に走行を楽しむことができるスポーツアドベンチャーツアラーである。
このたび全面改良した新型「V-STROM 1050」、「V-STROM 1050XT」は、「The Master of Adventure(冒険の達人)」を開発コンセプトに、「どこまでも走りたい」「山岳路でも自由にマシンを扱いたい」というライダーの願いを念頭に置き、長距離ツーリングでより快適に走行を楽しむことができるよう、エンジン性能を向上し、電子制御システムや装備の充実を図った。

1,036cm3 V型2気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、出力を5kW向上しながら、12月より新型の二輪車を対象に導入される令和2年排出ガス規制に対応した。また、出力特性を3つの中から選択可能なSDMS(スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロールなど、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を新たに搭載し、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させた。

スタイリングには、1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフにしたデザインを、より現代風にアレンジすることで、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調した。また、高さの調整が可能なウインドスクリーンに加え、頑強なスタイルを演出するアルミ製のテーパー形状のハンドルバーを標準装備した。

さらに、新型「V-STROM 1050XT」には、新採用のクルーズコントロールやヒルホールドコントロールのほか、荷重や下り坂に応じてブレーキを制御するロードディペンデントコントロールやスロープディペンデントコントロールなども搭載した。また、ワイヤースポークホイールやナックルカバーに加え、アルミ製アンダーカウリング、アクセサリーバー、センタースタンド、シート高調整機能、LED式ターンシグナル、12Vアクセサリーソケットを新たに標準装備した。車体色には「DR750S」をベースとした1988年のパリ・ダカール・ラリー出場マシン「DR-Z(ジータ)」を彷彿とさせる特別色「ヘリテージスペシャル」を設定した。

「V-STROM 1050」、「V-STROM 1050XT」の主な特長

エンジン
●低中速域での力強さと扱い易さを特長とする、出力(78kW/8,500rpm)、
 トルク(99Nm/6,000rpm)の1,036cm3 V型2気筒エンジン。
●電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、出力を5kW向上しながら、
 12月より新型の二輪車を対象に導入される令和2年排出ガス規制に対応し、29.2km/L※1の燃費性能を実現。

デザイン
●1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフにデザインしたスタイリングを、
 より現代風にアレンジすることで、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調したデザイン。
●「V-STROM 1050」の車体色は、黒/グレー「グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー」、
 黒/白「グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト」、黒「グラススパークルブラック」の3色を設定。
●「V-STROM 1050XT」の車体色は、黄「チャンピオンイエローNo.2」、ヘリテージスペシャル
 (白/オレンジ「ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」)、黒「グラススパークルブラック」の
 3色を設定。

装備

年間目標販売台数 300台

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

Vストローム1050/Vストローム1050XT WEBカタログ
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