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ロングセラーSTXシリーズをフルモデルチェンジ 2020年モデル「JET SKI STX 160X」「JET SKI STX 160LX」を新発売(カワサキモータースジャパン)【川崎重工業】

2019年11月12日

川崎重工グループのカワサキモータースジャパンは、2020年モデルのジェットスキー「JET SKI STX 160X」と「JET SKI STX 160LX」を2020年1月15日より新発売します。

今回発売する「JET SKI STX 160X」と「JET SKI STX 160LX」は、2004年に発売した「JET SKI STX-15F」を15年ぶりにフルモデルチェンジした後継機です。1997年の初登場以来、3人乗りジェットスキーとしてロングセラーを続けているSTXシリーズの特長であるハイパワーエンジンと、軽量・コンパクトな艇体に加え、高い操縦性を維持しながらライディングの向上のためのさまざまな運転支援機能や装備を搭載しました。
本機種最大の特長は、膝の曲がりなど下半身にゆとりをもたせることによって、ゆったりとしたライディングポジションの実現と、艇体の全高を上げてバンパー後部を延長させたことで滑らかさと躍動感をもたせたスポーティーなデザインです。
スポーティーな走りはもちろん、ロングライディング、レジャーなど、さまざまなシチュエーションに適応でき、より幅広いライダーの皆様にマリンレジャーの楽しさとJET SKIを乗りこなす魅力を感じて頂けます。

また、「JET SKI STX 160LX」はマリンレジャーをより豊かにするBluetooth接続のオーディオシステムと、ライダーの身体にフィットするラグジュアリーシートを搭載しています。

※メーカー希望小売価格は参考・店頭渡し価格です。予備検査料を含みますが、船舶検査料、法廷装備品代金、船舶検査代行料は含まれておりません。詳しくはジェットスキーARKにお問い合わせください。
※「JET SKI」「ジェットスキー」は川崎重工業の登録商標です。

1.主な特長
□エンジン関係
・ハイパワーな水冷4気筒DOHC4バルブ(1,498㎤)を搭載し、燃料供給はフューエルインジェクションを採用することで鋭いスロットルレスポンスを提供。ハイパワーと扱いやすさだけでなく、優れた環境性能も有しています。
・新たなボディワークにより効率よくスペースを確保し燃料タンク容量を62Lから78Lへ拡大し、クラス最大級の容量を実現しています。燃費性能のよいエンジン特性との相乗効果で、より遠くより長時間のライディングが可能となりました。

□船体関係
・STXシリーズの高い直進走破性が特長のハルを採用したことで、ハンドリング性能・コンパクト化をバランスよく実現しています。
・艇体の全高を上げ、バンパー後部を延長することで、滑らかさと躍動感をもったスポーティーなデザインとしています。
・トリプルカワサキスプラッシュディフレクターが走行中にライダーにかかる水しぶきを最小限に抑え、快適なライディングを提供します。
・艇体の周囲を覆うバンパーの下部にフィンを設置することで、常に高い整流効果を発揮し、走行の安定性を高めています。

□電子制御システム(運転支援システム)
・スロットルレバー部にアクセルポジションセンサーを採用したことにより、操作荷重の大幅な低減を実現。初心者から上級者まで扱い易いスロットルレバーとなっています。また、クルーズコントロール機能を併用することで、長時間ライディングでのアクセルワークに関わる疲労が低減されます。
・エレクトロニック・クルーズコントロール機能が付帯されており、ライダーが任意で速度(エンジン回転数)を設定することができ、快適なクルージングが楽しめます。本機能有効中はスロットルレバーを完全に握りこんだ状態(=全開位置)でも指定速度(エンジン回転数)のまま走行が可能です。
・スマートラーニングオペレーションモードにより、エンジン出力を通常よりも低く抑えることができ、初心者の効率的な操艇技術の習得をサポートします。

2.主要諸元

ご参考:株式会社カワサキモータースジャパンの概要
(1)所在地:兵庫県明石市川崎町1番1号
(2)代表者:代表取締役社長 寺西 猛
(3)設立年月日:1953年12月15日
(4)資本金:1億円
(5)事業内容:モーターサイクル、パーソナルウォータークラフト「ジェットスキー®」、汎用ガソリンエンジン、エンジン部品の国内総販売元
(6)従業員数:205人(2019年3月31日現在)  

【国内のジェットスキーに関するお問い合わせ先】
㈱カワサキモータースジャパン ジェットスキー営業部 TEL:078-921-2491








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