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小型バス「ローザ」2019年モデルを発売【三菱ふそうトラック・バス】

2019年8月30日

・ 先進安全装置を新規搭載し、安全運転のサポート機能を大幅に強化

・ 平成28年度排出ガス規制に適合、平成27年度重量車燃費基準+10%も達成

・ インテリアを一新し、より快適かつ安全な運転を実現

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下MFTBC)は、先進安全装置の新規搭載とインテリアの一新によって、より安全で快適な運転を可能にした小型バス「ローザ」の2019年モデルを発表しました。また小型バス「ローザ」2019年モデルは平成28年度排出ガス規制に適合し、平成27年度重量車燃費基準+10%も達成しました。「ローザ」2019年モデルは、10月より全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門から販売を開始します。

「ローザ」2019年モデルは、各種先進安全装置を新たに搭載し、小型バスの安全運転サポート機能を大幅に強化しました。2019年モデルの「ローザ」には、「衝突被害軽減ブレーキ(Advanced Emergency Braking System:AEBS」、車両姿勢を検知し、カーブでの横滑り、横転等の危険性が生じた場合、車両の安定性を制御する「車両安定性制御装置(Electronic Stability Program:ESP®*」、そして「車両逸脱警報装置(Lane Departure Warning System:LDWS)」といった先進安全技術を小型バスにも拡大展開しました。さらに、坂道発進補助装置「EZGO(イージーゴー)&ヒルスタートアシスト機能」も装備しました。これらの安全装備により、小型バスの安全サポート機能をさらに強化しました。

また、2019年型「ローザ」はインテリアも一新し、ドライバーにとってより快適な運転を可能にしました。インパネシフトなどの様々な操作系スイッチ類をドライバーの自然な手の動きに合わせた効率的な配置にしたほか、様々なインジケーターを中心部に配置しました。また、Bluetooth®**を搭載し、ハンズフリー電話にも対応するAM/FMラジオも装備しました。これらの改良により、ドライバーの負担も軽減することが可能になります。くわえて、客席シートも新たな材質を採用し、快適性を向上しました。

さらにエクステリアにおいても、より良好な視界と視認性を確保するために、先進のLEDヘッドランプ***を採用しました。これにより、夜間時の運転視認性を高めるほか、寿命が向上することでメンテナンスコストの削減にもつながります。

MFTBCの小型バス「ローザ」は、用途に合わせたショート、ロング、スーパーロングの3つのボディタイプのラインアップを以前より展開しています。くわえて、より快適な空間を通じワンランク上の乗り心地を提供する観光仕様の新たなスペシャルパッケージも展開しており、5種類から選べる内装とLED式ラインライトなどを利用した高級感のある電飾装備を設置し、より快適で高級感ある乗車体験をご提供します。今回新たに安全装備の充実化にくわえて、インテリア及びエクステリアに改良を加えることで、安全運転のサポート強化と快適な運転を実現しました。MFTBCはより進化した「ローザ」を提供することで、ドライバーの高齢化や深刻な人手不足に伴う負担を軽減し、ドライバーの労働環境にも対応したバスを提供します。

* 「ESP®」はDaimler AGの登録商標です。
** Bluetooth®はBluetooth SIG, Inc.の商標または登録商標です。
*** LEDヘッドランプ:「プロライン」グレードのみ設定

「ローザ」2019年モデル(撮影用特別仕様車)

小型バス「ローザ」2019年モデル:主な特徴
■先進安全装置:

衝突被害軽減ブレーキ(AEBS : Advanced Emergency Braking System)
フロントバンパーに搭載したミリ波レーダーにより、前方の走行車両または停止車両、さらに横断中の歩行者を検知し、衝突の危険を察知するとドライバーに警報を発し、衝突の危険が高まるとブレーキを自動的に作動し、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートします。

車両安定性制御装置 (ESP®:Electronic Stability Program)
車両姿勢を常にセンサーにて感知し、カーブでの横滑り、横転等の危険性が生じた場合、エンジン出力や4輪のブレーキ力を最適に制御し、危険回避をサポートします。

車線逸脱警報装置(Lane Departure Warning System:LDWS)
高速道路などでウィンカー操作を行なわず、車両が車線を逸脱した場合、白線認識カメラが逸脱を検知し、ドライバーにブザーとメータークラスタ内Ivis(マルチ情報システム)の表示にて、安全走行を促します。

坂道発進補助装置「EZGO(イージーゴー)&ヒルスタートアシスト機能」
「EZGO」は車両停止後にクラッチが繋がり、車両が動き始めるまで制動力を維持する装置です。「ヒルスタートアシスト機能」は、ブレーキペダル解放後、数秒間制動力を保持する機能です。ともに、傾斜面での車両の安定性を向上させます。

※各安全装備は、作動条件があります。また、道路状況および天候状態等によっては作動しない場合があります。

■インテリア:

快適な操作性と機能性の高いコックピット
インパネシフトをはじめとする様々な操作系スイッチ類を機能的にレイアウトし、疲れを軽減し安全運転に貢献します。

Bluetooth®を搭載したAM/FMラジオ
機能的な操作系デザインに加えて、Bluetooth®を搭載。スマートフォンとの連携でお好みの音楽を流し、ハンズフリー電話にも対応します。
*Bluetooth®は、Bluetooth SIG.Inc.の商標または登録商標です。

■エクステリア:
夜間の視認性を向上させるLEDヘッドランプ ※「プロライン」グレードのみ設定

座席シートの材質の改良:プロ・エコ・プレミアムの三種類で装備と仕様をパッケージ化

ローザ観光仕様モデル








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