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北米 大型トラクタ事業の拡大に向け、当社最大馬力帯のトラクタを市場投入【クボタ】

2019年7月31日

株式会社クボタ(本社 大阪市浪速区:社長 木股昌俊 以下、「当社」)は、当社最大クラスの高馬力帯のトラクタをラインナップに追加し、北米の大型トラクタ市場での事業展開を加速します。

当該トラクタは、カスタムOEM相手として新たに戦略的パートナーシップを結んだBuhler Industries Inc.社(本社:カナダ 以下、「ビューラー社」)に開発・製造を委託し事業運営を進めて参ります。

クボタ ラジコン草刈機「ARC-500」による作業の様子

1.概要

(1) 製品シリーズ名
M8シリーズ

(2) 発売日
2020年春シーズンより北米にて販売開始予定

(3) 型式
190馬力、210馬力の2モデル

(4) 主な特徴
2015年に販売開始したM7シリーズ(130~170馬力)の特長を引き継ぎながら、さらなる高馬力で作業の幅を広げ、より多くのお客様のニーズに応えることができます。

操作容易性
農機の大型化に伴い、高性能作業機の操作や精密農業関連の機器類の取り回しなど、操作の複雑化が進んでいます。クボタ独自のアームレスト一体型の操作盤及び、タッチスクリーンモニターをM7シリーズから継承し、「使いやすさ」と「分かりやすさ」を追求しました。

長時間作業での快適性
360°の視認性を確保したワイドキャビンとオペレーターの好みにあわせた多彩なシートバリエーションの採用により、長時間作業でもストレスフリーなオペレーション空間を実現しました。

高出力エンジン
大型農機市場において豊富な実績を誇るCummins社製6.7リッターエンジンを搭載。190馬力・210馬力の高出力を発揮すると共に、EPA Tier4 Final排ガス規制※1にも対応しています。

デザイン
先進性と力強さを兼ね備えたM7シリーズとファミリールックのデザインを採用しました。

(5) 生産工場
社名:ビューラー社
本社所在地:カナダ マニトバ州ウィニペグ

※1 EPA(Environmental Protection Agency、米国環境保護庁)は、市民の健康保護と自然環境の保護を目的とするアメリカ合衆国連邦政府の行政機関。Tier4 Finalはディーゼルエンジン排ガス規制のレベルを表す。

 

2.背景とねらい

当社は人類の生存に不可欠な「食料・水・環境」の分野で事業を展開し、社会の発展に寄与してきました。特に農業機械事業では日本およびアジアの稲作市場、欧米の野菜・果樹市場、牧草を含む畜産市場において事業を拡大しており、SDGsに掲げられる世界的な食料問題の解決に貢献しています。

食料問題への一層の貢献および、当社の中長期的な事業拡大には、大型農機市場の攻略が必須です。現在、重点戦略市場と位置付けて、事業展開を進めています。

M8シリーズの開発・生産には、北米で大型トラクタの設計・製造・販売の実績があるビューラー社をパートナーに迎えました。同社の持つ事業ノウハウを存分に生かし、開発期間の短縮と現地仕様への最適化を図ります。

近年、大型農機市場への本格参入に向けた準備を着実に進めており、2012年にノルウェーの大型トラクタ装着用作業機器メーカー、Kverneland ASを買収しました。2014年にはフランスに大型トラクタ製造事業会社、Kubota Farm Machinery Europe S.A.Sを設立し、さらに2016年には北米でトラクタ装着用作業機機器を幅広く扱うGreat Plains Manufacturing, Inc.を買収しました。ここにビューラー社とのパートナーシップを加え、北米の大型農機市場開拓を加速して参ります。

3.今後の予定

2019年末に量産開始し、2020年春に北米で販売開始予定です。








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