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横浜本社テストルーム(バュラボ)に大型ロボットを導入! 【シュマルツ】

2017年11月13日

真空機器専門メーカーのシュマルツ株式会社(横浜市都筑区)は、横浜本社の吸着テストルーム、 通称“バュラボ”に可搬質量 500kg の大型ロボットを設置いたしました。 シュマルツの大型搬送グリッパー「SPZ/SSP」を使用しての吸着テストが可能になります。

より現場に近い環境で吸着テストが可能!大型ワークにも対応します!
シュマルツでは、より確実な吸着ソリューションの判断・提案のため吸着テストルーム(通称“バュラボ”)を設けており ます。これまでも、実際のワークを使用しての吸着テストサービスを多数実施、最適な機器選定・導入検討のサポート を行ってきました。横浜本社のほか関西営業所・名古屋営業所においても同様のテストルームを設置、お客様にもご 好評をいただいております。
今回、4 月から提供を開始したカスタマイズ式汎用ハンド「SPZ/SSP」向けに、新たに大型ロボット「M-410iC/500」を導入 いたしました。「M-410iC/500」は、物流分野で多く活用されている多関節ロボットです。可搬質量 500kgを誇り、重量物 の搬送にも対応します。
これにより、「SPZ/SSP」のような納入前の性能テストが難しかった大型ハンドも、シュマルツ社内にて動作確認を行うこ とが可能になります。

設計から導入までトータルサポート!カスタマイズ式汎用ハンド
シュマルツでは、今年 4 月より、真空搬送システムの設計・開発から導入までを一貫してサポートする新しいサービス を開始しています。ご提案するレイヤー搬送システム SPZ は、多品種・多数量ワークや大型の重量ワークなどに対応 し、工場内のパレタイジング/デパレタイジングに最適なハンドです。
真空発生器から吸着面の選定・ハンドの設計・テストに至るまで、シュマルツの専任エンジニアにお任せください。 当社にて組立を行った後、導入前の動作確認までシュマルツが行います。大型ロボットを使用し、実際にハンドが使用 される現場により近い環境でテストを行うことが可能です。実際のワークを使用しての動作確認や、ご来社・お立会い の上でのテストも可能です。ご要望があれば、動作確認の様子を動画にてご報告いたします。
納入される製品の実機を使用し、より実際の工程に近い状態での確認を行うことで、導入前の不安の軽減や初期不 良の防止などに貢献します。万が一不具合があった場合にも、すみやかな調整・対応が可能です。 また、当社保有のハンドを使用し、検討のためのテストを行うことも可能です。
当社保有の SPZ ハンドは約 200kgの重 量のワークを搬送することが可能で、段ボールなどのパレタイジングに最適なハンドです。ハンドの大きさやアクセサリの 検討のためにご使用いただけます。
ハンド作成をシュマルツに一任していただくことで、お客様の人的・時間的コストを最小化し、他のシステム設計にリソー スを割くことが可能です。

カスタマイズ式汎用ハンド SPZ/SSP についてのより詳しいご案内をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

アプリケーション写真








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