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統合EGRソリューションでNOx排出量を削減【ボルグワーナー】

2018年10月31日

本リリースは10月30日に米国にて発表されたリリースの抄訳版です。

 内燃機関、ハイブリッド車、電気自動車向けのクリーンで高効率な技術ソリューションを提供するグローバルなリーディングカンパニーであるボルグワーナー(本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:フレデリック・リサルド/Frederic Lissalde)は、世界中のさまざまな地域においてある世界的大手自動車メーカーにクラス最高のEGRシステムを供給しています。排出ガス規制がますます厳しくなり、先進技術がこれまで以上に重要なものとなる中、同社のエンジンに搭載されたボルグワーナーのソリューションは、複数のディーゼル車のNOx排出量を削減し、Euro 6dをはじめとする最新規制への適合を可能にします。

 ボルグワーナーのEGRシステムは、排気ガスの制御可能な部分を給気に再循環することで、エンジン内部でNOx排出量を大幅に削減する、費用効率に優れた高度なソリューションです。このシステムは、熱吸収の最適化と燃焼室内の酸素濃度の低減によってNOx排出量を削減し、シリンダーのピーク温度を低下させます。高熱負荷に耐え得るこの高度なオールインワンソリューションによって、ごく少ない冷却水流量の条件下でも効率性と耐久性能が向上します。このEGRモジュールは、EGRクーラー、バイパス、EGR弁など、多様な技術が一つのコンパクトなパッケージにまとめられています。

 ボルグワーナーのエミッションおよびサーマルシステムズの社長兼事業本部長のジョー・ファドゥール(Joe Fadool)は、「当社は、さまざまな車両に対応するティア1サプライヤーとして、この世界的に知られる自動車メーカーとの関係強化をうれしく思います。当社は、最新の統合EGRシステムにより、内燃機関向けの高効率でクリーンな技術に対する需要の高まりに対応します。単一のコンポーネントでなくモジュール一式をお客様に供給することで、熱変換技術をリードするサプライヤーとしての当社の地位が向上します。」と述べています。

ボルグワーナーについて
ボルグワーナー(NYSE: BWA)は、内燃機関、ハイブリッド、電気自動車向けのクリーンで高効率な技術ソリューションを提供するグローバルなリーディングカンパニーです。世界18カ国66カ所に生産・開発拠点を持ち、全世界でおよそ29,000人の従業員を擁しています。 詳細については、borgwarner.comをご覧ください。









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