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四輪車向け排ガス浄化用触媒の生産能力増強の完了と本格稼働の開始について【三井金属】
2018年10月11日
三井金属（社長 西田計治）は、中期経営計画「16 中計」で計画した触媒事業の四輪車向 け排ガス浄化用触媒の生産能力増強が計画どおり完了し、本格的に稼働開始いたしましたの でお知らせいたします。
当社触媒事業部は、「16 中計」の中で四輪車向けの生産拠点である日本（神岡）、中国（珠 海）、インドネシア（カラワン県）、アメリカ（ケンタッキー州）、インド（グジャラート州） の５拠点において生産能力の増強を計画しておりましたが、この度、全拠点におきまして設 備増強が完了し、本格稼働が始まりました。この増強によって「16 中計」前 2015 年度の生 産能力 370 万個／年が620 万個／年となります。
当社のスローガンである「マテリアルの知恵を活かす」のもと、触媒活性メカニズムの解 析技術、粉体制御技術、スラリー化技術、担持技術等を活かし、お客様への安定した品質と 十分な供給を確保するとともに、今後も需要動向に合わせて順次設備対応を重ねてまいりま す。
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