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工学院大学ソーラーチーム、国内最長のソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ」で4度目の優勝!【工学院大学】

2018年8月14日


工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクト『工学院大学ソーラーチーム』は、大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で行われた国内最長のソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ」のチャレンジャー・クラスに参戦し、2012年・2014年・2016年大会に続き4回連続での優勝を果たしました。

【本件のポイント】
●工学院大学ソーラーチームが国内最長のソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦して優勝。同大会に出場した4回すべてを優勝で飾ることとなった。
●大会初日は他車との接触、2日目にはマシンがコースアウトするトラブルで、一時は4位まで順位を落とすも、ピット作業やエネルギーマネジメントで巻き返しての逆転優勝。
●今大会がラストランとなるチーム初の女性ドライバーの活躍で緻密なレースプランを実行。今後は2019年参戦予定の世界大会に向けてさらなるチーム力のアップとマシンの製作・調整を進める。

【本件の概要】
 工学院大学ソーラーチームが2018年8月7日から大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で開催された国内レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦し優勝しました。チームは同レースに隔年参戦しており、2012年・2014年・2016年大会に続く4度目の優勝となりました。レース初日には他車との接触、2日目にはマシンがコースアウトするトラブルがあり、一時は4位まで順位を落としましたが、その後の落ち着いたレース運びで粘り強く巻き返し、チャレンジャー・クラス1位でゴールしました。また、全クラスの中でもトップの周回数(48周)を記録し総合優勝を飾りました。
 チームは、マシンの設計・製作からドライバー、大会期間中のキャンプなど、レースのすべてを“学生主体”で行う国内最大規模の大学ソーラーカーチームです。チーム初の女性ドライバーであり、今大会がラストランとなった石川 はるかさん(工学部機械工学科4年)は「気象センサーなどを複数用いることで、先を見通したエネルギーマネジメントができたため、レースをうまく進めていくことができました。レースの中でトラブルが起こるのは日常茶飯事です。後輩たちには、どんなアクシデントが起きても諦めずに頑張ってもらいたいです。」と振り返りました。

 今回のレースは、オーストラリアで隔年開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」準拠のレギュレーションで、世界の頂点を目指す工学院大学ソーラーチームがベンチマークとする重要な大会です。部員数約390名のうち、今回レースに参戦した約40名のメンバーは、準備を含めた約1週間のキャンプ生活を通してチーム力をさらに強化し、2019年に開催される世界大会に向けて新たなスタートを切りました。








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