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Audi e-tron Vision Gran Turismoが富士でデモ走行を実施【アウディジャパン】

2018年8月7日

 

  • 女優の篠田麻里子さんを助手席に迎え、Audi Sportのブノワ・トレルイエ選手がドライブ

 

アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は、8月4日(土)、SUPER GT第5戦「FUJI GT 500mile RACE」が開催された富士スピードウェイで、Audi e-tron Vision Gran Turismo(ビジョン グラン ツーリスモ)のデモンストレーションランを実施しました。

Audi e-tron Vision Gran Turismoは、プレイステーション4用レースシミュレーションソフト「グランツーリスモ」とのコラボレーションにより、アウディがデザインしたバーチャルカーです。アウディはこのクルマを現実世界のワンオフカーとして開発/製造しました。200kWの電気モーターをフロントアクスルに1基、リヤに2基を備えるフルタイム4WD(quattro)のEVで、システム総合出力は600kW(815hp)に達し、0~100km/h加速は2.5秒以下という驚異的なタイムを実現しています。

ドライバーを務めたのは、Audi Sportのファクトリードライバーであるブノワ・トレルイエ選手。かつては日本のフォーミュラ・ニッポンやSUPER GTへの参戦経験ももつ日本にも馴染み深いドライバーであり、アウディでは、Audi R18で2011 年、2012年、 2014年と、ルマン24時間レースで3度の総合優勝を果たすなど輝かしい経歴の持ち主です。またゲストとしてAKB48の卒業生で現在は女優として活躍する篠田麻里子さんを招聘。助手席での同乗走行で富士スピードウェイのレーシングコースを3周し、Audi e-tron Vision Gran Turismoの日本初走行を体感いただきました。

篠田麻里子さんのコメント
「サーキットやレースもゲームでは体験したことがありますが、実際に訪れたのは初めてでとても緊張しました。グリッド上で赤いシグナルが5つ点灯して消えるとスタート、というレースのシーンもリアルに体験することができて本当にうれしかったです。私自身プライベートでEVを運転する機会があるのですが、ブノワさんの運転はスピードもコーナリングも未知の世界のものでした。EVのレースカーということで、加速は凄かったですが、音は思っていた以上に静かでした。やはりEVは静かで快適ですし、ガソリンを使わないという意味ではエコだと感じます。将来的はレースでもこうしたクルマがどんどん起用されてくるのだと思いますし、その未来に向けての貴重な1台に日本人として初めて乗ることができてとても光栄です」

Audi Sportファクトリードライバー ブノワ・トレルイエ選手のコメント
「フォーミュラEのテストでEVのレースカーに乗ったことはありますが、このクルマはもっとパワフルだし、四輪駆動で、ハンドリングもいい、素晴らしくファンなクルマです。世界に1台のクルマなので今日のデモ走行では無理はできませんでしたが、富士の最終セクターならSUPER GTのマシンよりも速く走れるのではと思ったほどでした。EVのレースカーはドライバーとしてみてテクノロジーの面でたくさんのアドバンテージがあると思います。お客さんの立場でみれば、エンジンサウンドがないことは、もちろん私自身も寂しくはあるけれど、しかし、世界中のサーキットが都市から遠く離れているのは、大きなエンジンサウンドがあるためです。将来的にレースというものを広げていくためには、EVのレースというものは1つのチャンスだと思います」

 

 

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