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大型観光バス「ガーラ」を改良し発売【いすゞ自動車】

2018年7月6日

いすゞ、大型観光バス「ガーラ」を改良し発売
-ドライバー異常時対応システム(EDSS)を全車標準装備、AMTを全車に展開-

 いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、大型トラック「ギガ トラクタ」を改良し、本日より全国一斉に発売します。

  いすゞの大型観光バス「ガーラ」は、今回の改良でドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)を全車標準装備するとともに、全長12m車にAMT搭載車型を追加しました。

 主な特長は以下の通りです。

【先進安全装備のさらなる充実】
・ドライバー異常時対応システム(EDSS)を全車標準装備
ドライバーに急病などの異常が発生した際、ドライバー自身や乗客が非常ブレーキスイッチを押すことにより減速・停止します※1。作動時、車内では非常ブザーが鳴るとともにスイッチ内蔵ランプが点灯し、赤色フラッシャーが点滅。また周囲(車外)にはホーンを鳴らし、ストップランプとハザードランプを点滅させることにより、異常をしらせます。

※1 国土交通省策定「ドライバー異常時対応システム」技術指針に準拠

・可変式スピードリミッターを全車標準搭載
35~110km/hの範囲内で、任意の制限速度設定が可能になりました。不要な速度超過を抑制し、安全でエコな運行をアシストします。

・3点式シートベルトを全客席に設定
ELR※2 3点式シートベルトを全客席にオプション設定しました。また客席向けシートベルトリマインダー(警告灯)もあわせてオプション設定し※3、乗客にシートベルトの確実な装着を促します。

※2 ELR(Emergency Locking Retractor):緊急ロック式巻き取り装置
※3 シートベルトリマインダーはVP車への設定なし

【エコ・イージードライブをサポート】
・AMTを全長12m車に新規展開
クラッチ操作が不要なAMT(機械式自動変速機)を全車型で選択できるようになりました。ギヤ段を自動的に選択するオートマチックモードと、走行状況に応じて手もとのギヤセレクターで自在に変速を切り替えられるマニュアルモードを選択可能。運転負担の軽減に貢献し、燃費効率の良い走行を実現します。

【先進安全自動車(ASV)減税とエコカー減税が適用】
全車型がASV減税の対象車です。また、12m車および9m車のGVW12トン以下の車型はエコカー減税の対象となります※4。 ※4 ASV減税とエコカー減税は併用不可。

<目標販売台数>
800台 / 年
(ガーラシリーズ全体)




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