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自動車リサイクル法に基づく2017年度の再資源化等の実施状況を公表【三菱自動車工業】

2018年6月28日

三菱自動車は、自動車リサイクル法(正式名称「使用済自動車の再資源化等に関する法律」)に基づき、2017年度(2017年4月~2018年3月)における自動車シュレッダーダスト(ASR:Automobile Shredder Residue)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の再資源化等の実施状況を公表しました。

2017年度の実施状況の概要としては、ASRの引き取り量は237,851台分(35,588トン)で、34,907トンを再資源化した結果、再資源化率は98.1%となり、法定基準値(70%)を達成しました。
エアバッグ類は168,591台分(528,106個)を引き取り、再資源化率は93.9%で、法定基準値(85%)を達成しました。フロン類の引き取り量は219,383台分(51,380kg)となり、適正に処理しました。

また、これら特定3品目の再資源化等に要した費用総額は1,985,341,054円で、資金管理法人(公益財団法人 自動車リサイクル促進センター)から払い渡しを受けた預託金総額は2,255,708,827円、全体収支は270,367,773円の黒字となりました。なお、累計収支(2004~2017年度)は2,044,955,960円の黒字となりました。今後の新型車についても、再資源化処理コストの低減を継続し、お客様のリサイクル料金負担の更なる低減を図っていきます。

三菱自動車は、自動車リサイクル法に定められた使用済自動車処理の、確実かつ効率的な実施に向けて、引き続き取り組んでいきます。

【2017年度 特定3品目の再資源化等の実施状況】

1.対象期間
2017年4月1日~2018年3月31日

2.再資源化を実施すべき量に関する基準の遵守状況


3. 再資源化の状況
(1) ASR

(2) エアバッグ類・フロン類


4. 資金管理法人から払い渡しを受けた預託金及び再資源化等に要した費用


◎主な車種のリサイクル料金などの詳細については、以下の三菱自動車ホームページに掲載しています。
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/social/environment/recyclelow/customer.html








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