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「N-BOX」にスロープ仕様を追加し発売【本田技研工業】

2018年4月19日

 N-BOXスロープ仕様は、広い室内空間、存在感あるデザイン、優れた走行性能、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の標準装備※1といったN-BOXの独自価値はそのままに、「N-BOX+(エヌボックス プラス)」でもご支持をいただいていたスロープ機能をさらに進化させ、車いすの方にも介助する方にも便利な機能を採用しました。
 普段はフラットな荷室の床として、引き出せばそのままスロープとして使える「スーパーフレックススロープ」を約4.5kg※2軽量化し、操作性を向上。さらに「4人乗車モード」と「車いす乗車モード」の切り換え手順を簡略化し、従来※3の半分以下の手順でモード変更が可能となりました。また、N-BOX、N-BOX Customの2つのタイプそれぞれに、豊富なカラーバリエーション、FF/4WD車、「車いす専用装備※4」を装備しない仕様など、お客様のニーズに合わせてお選びいただける幅広いラインアップを揃えています。

 N-BOXは、ベンチシート仕様・スーパースライドシート仕様に加え、今回追加したスロープ仕様の3つのバリエーションにより、あらゆる生活スタイルのニーズにお応えしていきます。

※1 一部のタイプではHonda SENSINGを装備しない仕様も選択可。
   「Honda SENSINGの各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。
   各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
   詳細はホームページをご参照ください。 http://www.honda.co.jp/hondasensing/
※2 比較の対象はN-BOX+車いす仕様車、スロープ単体で約2.5kg、ロック機構などを含め約4.5kg
※3 比較の対象はN-BOX+車いす仕様車
※4 車いす専用装備は電動ウインチ、電動ウインチ用リモコン&カバー(ベルト付)、車いす乗員用手すり、
   車いす乗員用3点式ELRシートベルト、車いす固定ベルト

N-BOX G・スロープL Honda SENSING

●ボディーカラー
【N-BOX】
・プラチナホワイト・パール※5
・ルナシルバー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・プレミアムピンク・パール※5
・プレミアムアイボリー・パール※5
・プレミアムアガットブラウン・パール※5
・プレミアムイエロー・パールII※5
・ブリリアントスポーティブルー・メタリック
・モーニングミストブルー・メタリック
・ブリティッシュグリーン・パール
・タフタホワイトIII※6

<2トーンカラー※7
・プレミアムピンク・パール&ホワイト
・プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト
・プレミアムイエロー・パールII&ホワイト
・プレミアムアイボリー・パール&ブラウン

【N-BOX Custom】
・プラチナホワイト・パール※5
・ルナシルバー・メタリック
・シャイニンググレー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・プレミアムグラマラスブロンズ・パール※5
・ブリリアントスポーティブルー・メタリック
・プレミアムベルベットパープル・パール※5

<2トーンカラー>
・プラチナホワイト・パール&ブラック※7
・ミラノレッド&ブラック※8
・ブリリアントスポーティブルー・メタリック&ブラック※8
・プレミアムグラマラスブロンズ・パール&シルバー※7
・クリスタルブラック・パール&レッド※8


※5 32,400円(消費税抜き 30,000円)高、「車いす専用装備」装着車は
   30,000円(消費税非課税)高
※6 N-BOX G・スロープ Honda SENSING、N-BOX G・スロープL Honda SENSINGの
   「車いす専用装備」装着車でお選びいただけます
※7 81,000円(消費税抜き 75,000円)高、「車いす専用装備」装着車は
   75,000円(消費税非課税)高、G・Honda SENSING、G・スロープHonda SENSINGを除く。
   Hondaスマートキーも2トーン仕立てになります
※8 59,400円(消費税抜き 55,000円)高、「車いす専用装備」装着車は55,000円(消費税非課税)高、
   Hondaスマートキーも2トーン仕立てになります

【N-BOX<スロープ仕様>の主な特長】
●スロープ
「4人乗車モード」から「車いす乗車モード」への切り替えを簡略化
車いすの方の乗り降りと介助する方の操作のしやすさを考え、N-BOX+車いす仕様車の半分以下となるシンプルな手順によるモード変更が可能となりました。また、スロープの軽量化を徹底し、スロープ単体で約2.5kg、ロック機構などを含め、約4.5kgの軽量化を実現しました。

<「4人乗車モード」から「車いす乗車モード」への切り替え手順>
1) ヘッドレストを下げ、後席を前に倒す
2) クリップを手で回し、フロアのパーテーションボードを取り外す(前席背面のポケットへ収納)
3) スロープを引き出し、手すりを回転
4) 電動ウインチを使って車いすを乗り入れ

●車いす専用装備※4
電動ウインチ、電動ウインチ用リモコンの使い勝手を向上
車いすを引き上げる電動ウインチを進化させ、モーターを高出力化することにより、ベルトのたるみやウインチへの噛み込みを防止。さらに、車いす固定推奨位置付近で減速させる高度な制御を導入することで、安心感を高めました。また、リモコンは車いすを押しながら操作ができるよう、押し手へのセットが可能な仕様としました。
設置も収納も簡単な車いす乗員用手すり
N-BOX+車いす仕様車では脱着式であった車いす乗員用手すりを回転式に変更。ノブを引いて回転させるだけで定位置に固定でき、非使用時にはすっきりと格納できます。また、手すり位置も70mm高く設定し、握りやすい仕様としました。
●快適装備
介助する方にも車いすの方にも、快適・便利な気配りアイテムを装備
後席のシートフレームを専用設計とし、シート収納時の高さを大幅に低減。たたみ方を工夫することで4人乗車時の座り心地を損なうことなく、車いすの方が乗車した際の足元の快適性を向上しました。また、車いす乗員の方の使いやすさに配慮し、ドリンクホルダーやサイドポケットを使いやすい位置に設定しました。
●デザイン
福祉車両も変わらぬデザイン、共通カラーをラインアップ
福祉車両でもN-BOX、N-BOX Customをお選びいただけるほか、ボディーカラーも多彩なラインアップを揃えました。開発の初期段階からスロープ仕様を想定してデザインを構築したことで、リアの下端の見え方がわずかに異なるだけの共通デザインで完成させています。
●安全
Honda SENSINGを全タイプに標準装備
先進の安全運転支援システムHonda SENSINGは、基本の8つの機能に加え、オートハイビームならびに後方誤発進抑制機能を追加。全タイプに標準装備※1しています。

<N-BOXに搭載するHonda SENSINGの機能>
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・誤発進抑制機能
・ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
・LKAS<車線維持支援システム>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム


お客様からのお問い合わせは、
「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。






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