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日産自動車、「e-POWER技術」が「省エネ大賞・省エネルギーセンター会長賞」を受賞【日産自動車】

2018年1月31日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は、一般財団法人省エネルギーセンター主催(経済産業省後援)の「平成29年度 省エネ大賞」において、同社「ノート」に搭載している新電動パワートレイン「e-POWER」の技術が「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したと発表しました。

受賞した「e-POWER」技術搭載の「ノートe-POWER」は、ガソリンエンジンにより発電し、その電力を利用してモーターの力だけで走行する、従来の駆動方式とは一線を画す新しい電動パワートレインです。100%モーター駆動ならではの力強くスムーズな加速性能と優れた燃費性能を両立しています。 発電専用のエンジンは、効率良く集中的な発電を可能とし、無駄なエンジン始動をなくすことで燃費の消費を抑制しました。これにより、同等出力のガソリンエンジンに対して、燃費消費率が約30%向上*1しています。また、平成27年度燃費基準を97%上回っており、燃費はJC08モードで34.0km/L*2を実現しました。
走行性能では、新感覚の走行モード「e-POWER Drive」により、アクセルペダルの踏み戻しだけで加速から減速までを意のままに行うことが出来ます。加えて、停車寸前まで回生を行うため、燃費性能も向上しています。
今回の「省エネルギーセンター会長賞」受賞は、これらの「e-POWER技術」がCO2排出量削減に寄与する、と評価されました。 「ノートe-POWER」は、多くのお客さまからも高い評価をいただいており、昨年10月には、発売からわずか1年弱で販売累計10万台を達成しました。また、「ノート」は2017年暦年の国内販売において、コンパクトセグメント*3のランキングで1位を獲得しています。
なお、本年春には、ミニバンの「セレナ」にもe-POWERを搭載し発売します。
日産は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進め、今後も新たな提案を続けて参ります。

*1:X DIG-S、MEDALISTとの比較
*2:e-POWER X、e-Power MEDALIST
*3:コンパクトセグメント:総排気量1600cc以下の小型・普通乗用車

「省エネ大賞」とは、優れた省エネルギー推進事例や省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。省エネルギー意識の拡大、省エネルギー製品の普及促進等に寄与することを目的としており、広く優秀な事例を数多く表彰しています。
なお、省エネ大賞の表彰式は、2月14日、東京ビッグサイトにて行われる予定です。

<ノートWEBカタログURL>
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html








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