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モーターサイクル用スポーツツーリングタイヤ 「MICHELIN Road 5」を2018年春より順次発売【日本ミシュランタイヤ】

2017年11月9日

日本ミシュランタイヤ㈱(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ポール・ペリニオ)は、モーターサイクル用スポーツツーリングタイヤ、「MICHELIN Road 5(ミシュラン ロード ファイブ)」を2018年2月1日より順次発売します。発売サイズはフロント3サイズ、リア6サイズの計9サイズ(トレイル用2サイズ含む)となります。価格はオープンです。

MICHELIN Road 5 は、2014年の発売以来、全世界で150万本を超える売上を記録し、スポーツツーリングタイヤ市場ではすでに高い評価を得ている「MICHELIN Pilot Road 4」のDNAを引き継いでいます。当製品では多くのライダーが求めるドライ路面での優れた操縦安定性は確保しながら、走行距離に伴うウェットブレーキング性能の低下を抑えるという要件を満たすため、最新のコンパウンドによる「MICHELIN2CTおよびMICHELIN2CT+」と、MICHELIN XSTに改良を加えた「MICHELIN XST Evo(ミシュラン・エックスサイプ・テクノロジー・エボ)」を採用しています。さらに、ドライ・ウェットでの優れた操縦安定性に加え、走行距離による雨天時の制動力の低下を抑制することで、スポーツツーリングで得られる“走る喜び”をあらゆるシーンで多くのライダーに提供します。

【採用技術】

● MICHELIN XST Evo(ミシュラン・エックスサイプ・テクノロジー・エボ)
路面の水膜を切り裂き、タイヤの排水能力を強化するためにデザインされたサイプと貯水ホールが特長です。 摩耗時においてはサイプが拡幅し、タイヤのシーランド比を大きくすることで排水能力を維持します。

● MICHELIN2CT(ミシュラン・2コンパウンド・ テクノロジー)
フロントタイヤのセンター部には耐久性の高いラバー・コンパウンドを、ショルダー部にはグリップ力の高いラバー・コンパウンドを配置することでロングライフ性能と安全性を両立しています。

● MICHELIN2CT+(ミシュラン・2コンパウンドテクノロジー・プラス)
リアタイヤのトレッドショルダー部のソフトコンパウンドのベースにハードラバー・コンパウンドを使うことにより、コーナリング時の最適な剛性を確保。特にコーナリングの立ち上がりにアクセルをワイドに開けた時のスタビリティーを向上させています。

● MICHELIN ACT+(ミシュラン・アダプティブ・ケーシング・テクノロジー・プラス)
トレッドセンター部のケーシングはシングルプライ構造でさらに90度近い角度を採用することにより、トレッドセンター部の柔軟性を確保し、優れた直進安定性を発揮します。サイドウォール部とショルダー部には高角度のクロスプライを採用し高い剛性を維持することでコーナリング時の横滑りを抑制し、優れた安定性に効果を発揮します。








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