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「マツダ デミオ」の先進安全技術を拡充【マツダ】

2017年11月9日

「マツダ デミオ」の先進安全技術を拡充
-主要6車種全機種が「サポカーS・ワイド」に該当、特別仕様車「ノーブルクリムゾン」を設定-


マツダ㈱(以下、マツダ)は、小型乗用車『マツダ デミオ』の先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)*1」の採用を拡充するとともに、赤基調の内装を採用した特別仕様車「Noble Crimson(ノーブルクリムゾン)」を新たに設定して、全国のマツダ販売店を通じて本日から予約を開始し、12月7日に発売することを発表しました。

「マツダ デミオ XD Noble Crimson(ノーブルクリムゾン)」

今回の商品改良では、車両だけでなく歩行者も検知する先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」に加え、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「ハイビーム・コントロール・システム(HBC)」を全機種で標準装備とし、既に標準化されている「AT誤発進抑制制御[前進時]」との組み合せで、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車*2」の「サポカーS・ワイド*3」に該当しています。

これにより、コンパクトカーから3列シートクロスオーバーSUVまで日本国内で販売する主要6車種*4全機種で「サポカーS・ワイド」に該当することとなりました。

上記の安全装備に加えて、「スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)」や「リアパーキングセンサー(センター/コーナー)」も全機種で標準装備するとともに、駐車場や幅の狭い道路などを低速で運転する際に、車両周囲の状況をモニターで確認できる「360°ビュー・モニター」と「フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)」を新たにメーカーオプション設定するなど、先進安全技術の採用を拡充しています。

また、ボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」を新たに設定。さらなる質感の向上を図っています。

特別仕様車「Noble Crimson(ノーブルクリムゾン)」は、艶やかな深紅色のシートが白い空間に映える専用インテリアや、専用ボディカラー「セラミックメタリック」を採用し、導入済みの特別仕様車「Tailored Brown(テイラードブラウン)」とともに、多彩なライフスタイルを提供します。

今後もマツダは、将来においても「地球」、「社会」、「人」とクルマが共存する世界の実現を目指し、「走る歓び」にあふれたカーライフを通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。


■「マツダ デミオ」商品改良の概要は以下のとおり

-先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の採用を拡充
マツダは、運転初心者から高齢者まで幅広いお客さまに安全・安心なクルマをお届けするため、2017年度中に、国内で販売する主要車種を対象に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を全車で標準装備することを公表し、各モデルの改良を行ってきました。今回の『デミオ』商品改良により、国内で販売する主要6車種が「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種で該当することになりました。

『デミオ』の先進安全技術の採用状況は以下のとおりです。(★は今回新たに標準装着した装備)

[安全運転サポート車「サポカーS・ワイド」に該当する技術を標準装備]

① アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)★
② AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】
③ 車線逸脱警報システム(LDWS)★
④ ハイビーム・コントロール・システム(HBC)★

安全運転サポート車「サポカーS・ワイド」ロゴマーク

[さらに多くのお客さまへ、より安全・安心なクルマをお届けするための技術を標準装備]

⑤ スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)★
⑥ AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】★
⑦ ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
⑧ リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
⑨ リアパーキングセンサー(センター/コーナー)★
⑩ 交通標識認識システム(TSR)【13C、15MB、13S、XD、13S/XD回転シート以外】★
⑪ ドライバー・アテンション・アラート(DAA)【13C、15MB、13S、XD、13S/XD回転シート以外】★

-「360°ビュー・モニター」と「フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)」を新たに設定
「13C」、「15MB」を除く全機種にメーカーオプション設定。「360°ビュー・モニター」は、車両の前後左右に備えた4つのカメラを活用し、左右・俯瞰映像をセンターディスプレイに表示。モニターの映像は、人間中心の開発哲学にもとづき、遠近感や距離感をつかみやすい自然な映像を目指しました。「フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)」をあわせてメーカーオプションに設定することで、ドライバーから見えない領域の危険認知をサポートします。

-「ソウルレッドクリスタルメタリック」の採用
従来のボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」に比べ、彩度を約2割、深みを約5割増すことにより、より瑞々しく艶やかな透明感を実現。「魂動」デザインの造形美を、より質感高く際立たせます。


■特別仕様車「Noble Crimson」の概要は以下のとおり

『デミオ』では、「好みのコーディネーションを選ぶことでクルマに自分らしさを表現し、より深い愛着を持っていただきたい」という思いから、インテリアコーディネーションにこだわりを持ってきました。その中でも2015年から継続的に導入してきた特別仕様車シリーズは、より先鋭的な世界観を表現しています。特別仕様車「Noble Crimson」はその第5弾となります。

ベース車
「13S Touring」、「XD Touring」のSKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)車*5

特別装備
- 専用インテリアコーディネーション(レッドシートファブリック、ホワイト内装)
- エアコンルーバーレッドメタリック
- CD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
- 高輝度塗装アルミホイール(ガソリンエンジン車:15インチ、ディーゼルエンジン車:16インチ)

ボディカラー
特別仕様車専用色として「セラミックメタリック*6」を設定


■「デミオ」のメーカー希望小売価格(消費税込)は以下の通り

・上記メーカー希望小売価格に加えて、購入時にリサイクル料金10,330円が別途必要。
・特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」選択時は54,000円高(消費税込)。
・特別塗装色「マシーングレープレミアムメタリック」選択時は43,200円高(消費税込)。
・特別塗装色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」選択時は32,400円高(消費税込)。

*1 ドライバーへの認知支援及び衝突回避サポートや被害軽減を図るマツダの先進安全技術の総称。
*2 高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、自動ブレーキ
  などの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車。
*3 安全運転サポート車のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される、「セーフティ・サポートカーS」の区分のひとつ。
*4 「デミオ」、「アクセラ」、「アテンザ」、「CX-3」、「CX-5」に加え、予約販売中の「CX-8」を含む6車種。
*5 「i-ELOOP」非装着車。
*6 「セラミックメタリック」の他に、「ディープクリムゾンマイカ」、「ジェットブラックマイカ」、「ソウルレッ
  ドクリスタルメタリック」、「マシーングレープレミアムメタリック」、「スノーフレイクホワイトパールマイカ」
  の全6色を設定。
*7 環境対応車普及促進税制による減税措置(取得税の減税は平成30年3月31日まで、重量税の減税は平成30年4月
  30日までに新規登録した場合。機種や装着されるオプションにより減税額が変わる場合や、対象外となる場合があ
  ります。詳細は販売店担当者にご確認ください。)








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