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「バリオリンク サスペンション」を開発【日本精工】

2017年10月24日

サスペンションの最適なジオメトリをつくりだす、5本のアクチュエータ

日本精工㈱(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、全く新しいコーナーモジュールである「バリオリンク サスペンション」を開発しました。10月28日(土)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて一般公開される「第45回 東京モーターショー2017」にて、本開発品を出展します。

「バリオリンク サスペンション」は、NSKが誇るボールねじ技術とモータを組み合わせた5本のアクチュエータが、まるで生き物のような自在な動きを実現する、自動車の動き=MOTION&CONTROL™に大きな革新をもたらす技術です。

従来の左右に曲がるときの操舵はもちろんのこと、たとえば高速道路でカーブを曲がる場合などに車輪のキャンバー角を「ハの字」に変化させることで、高い速度を維持したまま安定性を確保します。また、アクチュエータを伸縮させ、ホイールベースを変化させることも可能です。前後の車輪の間隔が短くなれば自動車の小回りが効くので、縦列駐車などもより簡単になります。

さらにバリオリンク サスペンションは、走行中の振動を少なくしたり、4輪すべてに搭載すればより多彩な動きを実現します。この技術は電気自動車や自動運転を、まさに“手足”となって力強く前進させていきます。



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