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トラック用「3Dサラウンドマルチビューカメラ TSM-100」を発表【市光工業】

2017年10月25日

大手自動車部品メーカーの市光工業㈱(本社:神奈川県伊勢原市板戸 代表取締役社長:サワーハイコー、以下 市光工業)では、トラック向けの全周囲立体モニターシステム『3Dサラウンドマルチビューカメラ TSM-100』をアフターマーケット向けに近日販売開始します。
なお、新製品を東京モーターショー2017の市光工業ブース(東8ホール E8102)で展示いたします。

この『3DサラウンドマルチビューTSM-100』は4つのHDカメラによる映像をリアルタイムで合成し、高画質の3D映像で全方位の安全な視界を表示させます。車両を真上から見る俯瞰ビューを常時表示するとともに、3Dビューで周囲の状況を把握できます。使用カメラは約190°の広角でフロントビューでは見通しの悪い交差点を、またウインカー・バックギアとの連動で右左折時・駐車時にビューを自動で切り替えて安全運転をサポートします。

新製品『3DサラウンドマルチビューTSM-100』は現行の注1弊社製モニターと連動可能で、通常のトラックだけでなく、特殊車両・建機にも対応可能です。
注1:一部連動しないモニターもあります。


基本の6つのビュー


右折ビュー


バックビュー


左折ビュー


(参考)
<市光工業とは>
市光工業㈱は、1903 年創業以来、自動車用ランプとミラーの純正部品専門メーカーとして、国内主要自動車メーカー及び、海外主要自動車メーカーに製品を納入してきました。1932 年には初代ダットサン(日産)へランプを装着し、日本初のプロジェクターヘッドランプや世界初の電動格納ミラー、水銀フリーHID ヘッドランプや LED ヘッドランプなど独自の製品開発を主体的に行ってきました。2000 年、仏ヴァレオ社と照明機器部門でアライアンス関係を締結し、2017 年に同社子会社となりました。仏ヴァレオ社との連携を活かし、電子ミラーや自動運転対応などの新製品の共同開発、スケールメリットを活かした共同調達や共同研究開発による費用の削減、積極的な営業活動によるグローバル市場での追加のシェア獲得、顧客基盤の拡大や地理的な相互補完関係などの強化を進めております。








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