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40000系車両が第11回キッズデザイン賞『内閣総理大臣賞』(最優秀賞)を受賞!!【川崎重工業】

2017年9月25日

40000系車両が
第11回キッズデザイン賞『内閣総理大臣賞』(最優秀賞)を受賞!!
〜鉄道車両で初めての『内閣総理大臣賞』受賞となりました〜


西武鉄道㈱(本社:埼玉県所沢市、社長:若林 久)が導入し、川崎重工業㈱(本社:兵庫県神戸市、社長:金花 芳則)が受注した40000系車両(2017年3月25日(土)より運行開始)が、第11回キッズデザイン賞『内閣総理大臣賞』(最優秀賞)を受賞しました。
キッズデザイン賞は、子どもたちが安全に暮らす、子どもたちが感性や創造性豊かに育つ、子どもを産み育てやすい社会を作るデザインを広く顕彰するもので、子ども向けに作られたデザインのほか、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもたちのすこやかな成長や子どもを産み育てていく上で配慮のあるデザインを対象に贈られるものです。その中で『内閣総理大臣賞』(最優秀賞)は、数多くの応募作品の中から最も優れた作品1点のみ選ばれる賞です。
「車いす」や「ベビーカー」をご利用のお客さまや、お買い物・旅行などで「大きな荷物」をお持ちのお客さまにも安心・快適にご利用できるスペース『パートナーゾーン』の導入や、おむつ交換シートを設置した『トイレ』のほか、車内環境の向上を図るため、空気清浄器を各車両に設置するなど、ご利用いただくお子さま・お子さま連れのお客さま目線のアイデアを取り入れ、優れた移動空間を実現したことが評価され、応募点数462点の頂点に輝きました。
40000系車両は、これまでにない新しい車両を実現するため、西武鉄道の男性2名、女性4名の社員からなるプロジェクトチームを結成し、西武線をご利用いただいているお客さま、西武線沿線にお住いのお客さまのご意見やご要望をもとに、さまざまなアイデアを生み出し、取り入れた車両となっております。
また、西武鉄道では、内閣総理大臣賞受賞を記念して、遊園地「としまえん」の新ライド「チャレンジトレイン」および駅ナカ・コンビニ「TOMONY(トモニー)」において、受賞記念ステッカーを配付するほか、としまえん「チャレンジトレイン」の40000系を模したミニ電車に、受賞記念ヘッドマークを掲出します。
詳細は、別紙のとおりです。


【別紙】
<40000系車両について>
〜40000系車両の最大の魅力である『パートナーゾーン』〜

車いすだけでなく、ベビーカーや大きな荷物を置くことができるスペースを有するほか、お子さまが車窓の風景を楽しめるように窓を低くしたり、子どもと大人それぞれに対応した手すりを設置するなど、これまでの西武の車両にはなかったさまざまなアイデアを取り入れてます。
通勤通学でご利用されるお客さまだけでなく、好奇心旺盛なお子さま、ベビーカーをご利用のお客さまにも、楽しく快適にご利用いただけるスペース、それが『パートナーゾーン』です。


40000系車両の詳細
https://www.seiburailway.jp/fan/zukan/40000/index.html


<西武鉄道 受賞記念ステッカーの配付について>
①「としまえん」
 ・対象:新ライド「チャレンジトレイン」利用者
 ・期日:9月30日(オープン初日)〜なくなり次第終了
②駅ナカ・コンビニ「TOMONY(トモニー)」
 ・対象:下記対象店舗にて対象グッズをご購入のお客さま
  池袋駅1階改札内店(A店)、池袋駅地下改札外店(B2号店)、東長崎駅店、
  練馬駅店、中村橋駅店、石神井公園駅西口店、大泉学園駅店、東久留米駅店、
  清瀬駅店、所沢駅店(改札外)、狭山ヶ丘駅店、飯能駅店、
  西武新宿駅店(正面口)、高田馬場駅橋上店、鷺ノ宮駅店、上石神井駅店、
  西武柳沢駅店、田無駅店、東村山駅店、航空公園駅店、本川越駅店、
  国分寺駅店、玉川上水駅店、萩山駅店
  ※対象グッズは10月14日以降、店頭POPまたは当社Webサイトにてお知らせいたします。
  https://www.seiburailway.jp/guide/shop/tomony/
 ・期日:10月14日〜なくなり次第終了
 ・備考:ステッカーは対象グッズご購入1点につき1枚とさせていただきます。
  店舗により、対象グッズが売り切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。

<としまえん「チャレンジトレイン」受賞記念ヘッドマーク掲出について>
 ・対象:新ライド「チャレンジトレイン」40000系を模したミニ電車
 ・期日:9月30日(オープン初日)〜2017年12月頃まで(予定)
  http://www.toshimaen.co.jp/news/13760/index.html

<キッズデザイン賞とは>
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が2006年から主催する、子どもへの配慮、子ども目線を持った良質な製品・空間・サービス・プログラム・調査研究活動などを幅広く顕彰する制度です。「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するため、優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。乳幼児用品や玩具など子ども向けの製品・サービスだけでなく、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもの目線を持った良質な商品・施設・プログラム・調査研究も対象としています。

<キッズデザイン協議会とは>
次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創造のため、さまざまな企業、団体が職種を超えて集い合うNPOです。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。
名称:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
設立年月日:2007年4月2日特定非営利活動法人設立(2006年5月15日任意団体として発足)
会長:山本 正已

<キッズマークのご紹介>
キッズデザインのシンボルマーク(キッズデザインマーク)のコンセプトは「割れた形」で、円が割れて、間に「K」の文字が現れた形です。
優しく子どもを守る形ではなく、敢えて危険や不完全さが可視化されています。
そして、この形は、円が割れている形でもありますが、不完全なものが完全になろうとしている形でもあります。
子どもは壊れやすいということ。危険を予め察知すること。
不完全な子どもを対象に考えること。
これらを象徴するものとして、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏によってデザインされました。


♢お客さまからのお問い合わせ先
西武鉄道㈱ 西武鉄道お客さまセンター TEL.04−2996−2888
川崎重工業㈱ コーポレートコミュニケーション部 TEL.03−3435−2130








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