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新型マツダCX-8、ボーズ・サウンドシステムをオプション装備として採用【ボーズ・オートモーティブ】

2017年9月14日

ボーズは、2017年9月14日に日本での発売が発表されたマツダの新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-8」に、ボーズ・サウンドシステムがオプション装備として採用されたことを発表しました。

新型マツダCX-8は、マツダの新世代商品群の最新モデルで、マツダの国内向け新世代商品として初めて、かつ最上位となる3列シートのクロスオーバーSUVです。マツダらしい走りやデザイン・質感を備えながら、3列目まで大人がしっかり座れるパッケージングを実現。多人数乗車とともに上質さをお求めになるお客様に向けた、マツダの新しい提案となるおクルマです。

ボーズは、そんな新型マツダCX-8の3列すべてのシートで妥協のない上質なサウンドが楽しめることを目指し、マツダと車両の設計段階から共同開発を実施。10スピーカーから構成される新型マツダCX-8専用のシステムをつくりあげました。

新型マツダ CX-8専用サウンドシステムについて

サウンド・クオリティの追求:

新型マツダCX-8のサウンドシステムでは、2016年に発売のCX-5でも採用された音づくりのコンセプトを採用。それは、3つの音の要素 ― Clarity(クラリティ)、Imaging(イメージング)、Power(パワー)― を丁寧に再現し、かつそれらが奏でるサウンドのバランスにこだわったものです。

Clarity:明瞭で、澄んだ、歪みのない音
Imaging:目の前に広がるようなバランスのとれたサウンドステージ、アーティストが意図したボーカルや各楽器の定位感を再現し、楽曲のもつすべての音の要素や、高音から低音までを正確に再生
Power:重低音のエネルギーを感じられる音

このサウンド・コンセプトの実現が新型マツダCX-8においても最適化されるように、新型マツダCX-8では、以下の新しいコンポーネントを採用しました。

新開発の高音域用25mmネオジムツイーター

Aピラーに配置した新開発の25mmネオジムツイーターに、新設計のシルクドームを採用。従来よりも、さらに滑らかで澄んだ高音再生が可能となり、より鮮やかで精密な音像を再現します。また、このAピラーからの効果的な直接音により、フロントに広がるサウンドステージが、従来よりも高めの位置に、さらなる広がりをもって再現されます。

新設計の17インチ スペアタイヤ・ベースボックス内蔵130mm低音域用高出力ウーファー

トランクフロア下部には、新設計の17インチ スペアタイヤ・ベースボックスを搭載。内蔵した130mmの低音用高出力ウーファーが、迫力のある優れた重低音を再生します。

新型マツダCX-8には、全席で妥協のないサウンド・クオリティが再現されるよう、合計10個のスピーカーを最適な位置にレイアウトしています。上記の新しいスピーカーに加え、ダッシュボード中央には80mmの中高音域用Twiddler、フロントドアには165mmのスピーカー、リアドアには130mmのスピーカーを配置。そしてリア・サラウンドスピーカーとしてトランクサイドトリムに60mmの中高音域用Twiddlerを装着。2列目のみならず3列目のシートでも包まれるようなサウンドをお楽しみいただけます。また、トランクフロア下部により容量の大きいベースボックス(10.5L)を配置することで、3列シート車の広い車室空間でも豊かな重低音をお楽しみいただけます。

独自の信号処理技術を搭載:

新型マツダCX-8には、専用設計の7EQチャンネル デジタルアンプを搭載。独自の信号処理技術により、快適な車内サウンド環境を実現します。

Centerpoint 2 バーチャル・サラウンド機能

ボーズ独自のアルゴリズムでステレオ音源を解析し、ヴォーカルと楽器音は前方のサウンドステージへ、残響音等はそれ以外のスピーカーへと最適に再分配。MP4、AACなどほとんどすべてのデジタル音源に対応し、つつみこまれるようなサラウンド体験をお届けします。

AUDIOPILOT 2 走行ノイズ補償システム

走行中のバックグラウンドノイズによって掻き消されてしまいがちなオーディオ再生音を、自動補正するシステムです。車内に設置したマイクロフォンがノイズレベルとオーディオ再生音を解析し、音量だけでなく楽曲の音バランスもリアルタイムで自動補正。安定したリスニング体験を提供します。

システム詳細


ボーズ・コーポレーションについて

ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる新たなテクノロジーを生み出す。このたったひとつの命題のもと、創業から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。
永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。その研究成果は、音と過ごすライフスタイルそのものにも変化をもたらしてきました。
ボーズは株式を公開することなく収益を研究開発に再投資し、世界中のどこでもどんな場所でも、卓越を目指す情熱から生み出される研究成果を通じて、感動体験を提供し続けていくことを約束します

ボーズ・オートモーティブ合同会社について

ボーズ・オートモーティブ合同会社は、オーディオ機器メーカー、ボーズ・コーポレーション(本社:米国マサチューセッツ州)の車載向けサウンドシステム部門の日本法人です。

ボーズ・オートモーティブでは、自動車メーカーとの連携のもと、車両開発の初期段階から参画し、車種ごとに最適化した専用設計のサウンドシステムを共同開発しています。1980年代にオートモーティブ部門を立ち上げてから現在に至るまで、数多くの自動車メーカーおよびブランドに、細部までつくりこんだ専用設計のサウンドシステムを提供しています。近年では、車内エンジンサウンドを制御する技術など、カーオーディオの域を超えた、新たなカテゴリーにおける実績も伸ばしています。ボーズ・オートモーティブは、自動車業界で三十年以上にわたり培ってきた豊富な経験とノウハウを糧に、今後もさらなる革新技術を開発・提供していきます。

ボーズ・オートモーティブ・サウンドシステムについての詳しい情報は、下記WEBサイトをご覧ください。

www.boseautomotive.com(米国)
www.boseautomotive.jp(日本)








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