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最終戦を前にした大一番 「魔物が棲む」SUGOを制するのは?【トヨタ自動車】

2017年9月20日

9月23日(土)、24日(日)の両日、宮城県柴田郡村田町に位置するスポーツランドSUGOでスーパーフォーミュラの第6戦が開催される。

全7戦で戦われている2017年のスーパーフォーミュラもいよいよ残り2戦。最終戦へ向けての山場となる一戦の舞台は東北の山間に位置し、『魔物が棲む』と言われるSUGOのテクニカルコースだ。

世界レベルのドライバー参戦により、非常にハイレベルな戦いが繰り広げられている近年のスーパーフォーミュラ。ここ数年、シリーズチャンピオンは日本人が獲得しているが、今年は特に若手を含めた外国人ドライバーの活躍が目立つ状況となっている。

前戦まで5戦、6レースを終えた時点で、ランキング首位に付けるのは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。しかし、2位から4位まではルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)を含む外国人勢が占める。これに続くのが中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、小林可夢偉(KCMG)らで、チャンピオン獲得に向けてSUGOでの巻き返しを狙っている。

最終戦は2レース制で、それぞれに優勝ボーナスがつくために、大量得点での大逆転が見込める。最終戦での大逆転劇もスーパーフォーミュラならではだが、毎戦ほんの僅かな差で大きく順位が入れ替わり、全く読めないバトルが繰り広げられているだけに、少しでも有利な位置で最終戦に臨むべく、このSUGOラウンドは非常に重要な一戦となる。


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