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コネクテッドカー/自動運転車の進化を促すミシガン大学のMcityイニシアティブに参加【アナログ・デバイセズ】

2017年8月10日

アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、米国ミシガン大学のMcityのアフィリエイト・メンバーになったことを発表しました。Mcityはミシガン大学が主導する官民連携の取り組み*で、コネクテッドカー/自動運転車の進化を目的としています。主要イニシアティブの一つとして運営されているMcity走行実験施設は、都市や郊外の道路を再現してコネクテッドカー/自動運転車および関連技術をテストする、初の特設実証試験場です。アナログ・デバイセズはこの施設を活用して、自動運転アプリケーション向けの28nm CMOSレーダー、ソリッドステートLIDAR、高性能慣性MEMSセンサーで構成する新たなDrive360™プラットフォームをテストし、一層の機能強化を行っていく予定です。

アナログ・デバイセズは、Mcityに参加することで、主要な半導体ソリューションプロバイダとしての立場から自動運転エコシステムを全面的に支援します。またMcityを通じて、オートモーティブデザインチェーンを構成するあらゆる領域のメンバーと協働することで、市場ニーズをより深く理解し、コネクテッドカー/自動運転車技術の実用化を推進します。

今回アナログ・デバイセズが参加したMcityには、自動車メーカーや主要部品サプライヤ、車両通信、交通インフラ、保険会社などの業界メンバー65社以上が参加し、コネクテッドカー/自動運転車の実現を目指すエコシステムに各専門領域から寄与しています。

アナログ・デバイセズの自動輸送/セーフティー担当ヴァイス・プレジデントであるクリス・ジェイコブス(Chris Jacobs)は、次のように述べています。「Mcityのような組織は、実社会で現実に起きうる状況下で製品をテストし、お客様や自動運転エコシステムの主要関係者からリアルタイムでフィードバックを得られる重要な環境を提供してくれます。当社はこのイニシアティブと協働することで、お客様や業界リーダーとのオープンな情報交換の場を新たに構築し、製品や技術に関する的確な戦略を策定できます。またこの強力な連携によって、自動輸送の実現を阻む最も困難な課題を直接見極め、対応できるようになります」



アナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術で、アナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ http://www.analog.com/jp

Drive360はアナログ・デバイセズ社の登録商標です。


アナログ・デバイセズの公式Twitter(日本版)@AnalogDevicesJP








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