ニュース

レンタカー・リース車両向け多言語カーナビゲーションを発売【富士通テン】

2017年8月9日

レンタカー・リース車両向け多言語カーナビゲーションを発売
~4ケ国語対応、自動地図更新で、レンタカー・リース事業者様をサポート~


富士通テン㈱(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:山中 明)は、自動で地図更新を行い、多言語表記・音声案内にも対応した「ECLIPSE(イクリプス)」カーナビゲーションシステム「AVN」の新商品を2017年6月に富士通テン販売㈱より発売いたしました。


【新商品の主な特長】

訪日外国人のレンタカー利用をサポート

多言語対応により訪日外国人のドライブやレンタカー・リース事業者様の車両貸し出し業務をサポート

・英語・中国語(繁体字/簡体字)・韓国語・日本語に対応し、外国人の方でもナビ機能をご利用可能
・言語に合わせた一時停止標識表示、国際電話番号での目的地検索など外国人のドライブをサポート
・利用規約、日本の交通ルールなど、レンタカーを利用する外国人に伝えたい情報をナビ画面でお知らせ

手間なくいつでも最新情報を入手

別売の専用通信ユニットを接続することで、常に最新の地図や施設情報を利用可能。

・地図上の外国語表記も含め、自動で地図を更新
・サーバー上のデータベースにアクセスし、最新施設を検索
・目的地周辺駐車場の満空情報を表示し、案内

誰もが満足の充実スペック

レンタカー・リース事業者様のニーズに合わせたナビ機能を搭載

・3Dジャイロや渋滞考慮探索に対応した、高性能なナビ機能
・Bluetoothや緯度経度検索等、業務用途でニーズの高い機能に対応
・直感的に操作できるユーザーインターフェース


【企画意図】

近年インバウンドの増加に伴い、外国人が運転するケースが増えています。さらに、2020年の東京五輪に向け、今後も増えることが予想されます。一方、レンタカー・リース業界では、高度なナビ性能や、スマートフォンと同等の地図鮮度を求める声が大きくなっています。
今回の新商品では、幅広い機能を多言語化して外国人の方にもご利用いただきやすくするだけでなく、外国人利用客への対応工数やトラブルの低減などとレンタカー・リース事業者様をサポートできる仕組みを数多く取り入れました。
「人」「クルマ」「社会」のデータをつなぎあわせて新たなモビリティライフを提供するつながるサービスFuture Linkの考えに基づき、一般コンシューマ向けにサービス展開している自動地図更新機能に対応しています。新商品は、徹底した現場からのヒアリング内容に基づいたものであり、お客様の困り事解消に貢献いたします。


【新商品一覧】


【新商品詳細】

訪日外国人のレンタカー利用におけるサービス性向上

多言語対応により訪日外国人のドライブやレンタカー・リース事業者様の車両貸し出し業務をサポート

英語・中国語(繁体字/簡体字)・韓国語・日本語に対応し、外国人の方でもナビ機能をご利用可能
地図上の住所表記やルート案内音声を始めとした、多くの機能を多言語の対象としています。目的地検索では電話番号やマップコードに加え、ご要望の高い名称(※1)、住所(※2)での検索にも対応。エリアの絞込みや5ルートの選択等、外国人の方でも自由度の高い目的地やルートの設定が可能です。
※1 アルファベットでのみ入力可  ※2 アルファベットでのみ表示可

言語に合わせた一時停止標識表示、国際電話番号での目的地検索など外国人のドライブをサポート
日本の一時停止標識は独特である故、違反や事故につながるおそれがあることから、言語に合わせた標識を表示します。また、海外ガイドブックには日本の施設の電話番号が国際電話番号(+81)で表記されており、それを考慮した電話番号検索画面としています。

利用規約、日本の交通ルールなど レンタカーを利用する外国人に伝えたい情報をナビ画面でお知らせ
貸し出し時の説明事項、緊急連絡先、道路標識マニュアル、日本の交通ルール などお客様にお伝えしたい事項を企業様にて予めナビに収録しておくことで、エンジン始動時に”ご利用ガイド”として自動で表示。(また、複数言語分のコンテンツを収録していても、設定中の言語のものだけを表示します。)テキストだけでなく、画像や動画表示にも対応しているため、利用者にはより分かりやすく、営業所スタッフには、工数削減に繋がります。

手間なくいつでも最新情報を入手

別売の専用通信ユニットを接続することで、常に最新の地図や施設情報を利用可能。

地図上の外国語表記も含め、自動で地図を更新
一切の更新作業無しに、地図上の外国語表記や道路情報を2020年5月まで毎月(※3)更新することができます。多数の車両を保有される企業様においては、地図更新にかかる作業工数を削減できるうえ、全車両の地図更新を適時かつほぼ同時期に完了させることができます。 (※3 外国語は半年に1回、最大6回)

サーバー上のデータベースにアクセスし、最新施設を検索
サーバーのデータベースに接続することで最新の施設が検索できるので、「新しくできた施設が検索できない」などの困り事を解消します。

目的地周辺駐車場の満空情報を表示し、案内
目的地に到着する直前に空いている駐車場をご案内可能。路上駐車の抑止にも繋がります。

誰もが満足の充実スペック

レンタカー・リース事業者様のニーズに合わせたナビ機能を搭載

3Dジャイロや渋滞考慮探索に対応した、高性能なナビ機能
32GBの大容量SDカードを採用し、豊富な地図情報を収録。高精細な交差点拡大図や、フレーズ種の多い親切なガイド音声で分かりやすいルート案内を行います。また、3Dジャイロセンサーの搭載、渋滞考慮探索機能等の採用により高精度な自車位置把握やルート探索が可能です。

Bluetoothや緯度経度検索等、業務用途でニーズの高い機能に対応
Bluetoothでのハンズフリー機能、緯度経度検索、多地点(計10箇所)の目的地設定等、業務用車両で要望の高い機能に対応しています。

直感的に操作できるユーザーインターフェース
日頃から馴染みの有るスマートフォンのような操作性を実現。地図画面でのスクロールや目的地検索など各画面で『フリック』『ドラッグ』『ピンチ』操作に対応し、直感的な操作が可能に。地図画面は、運転中でも画面を見ることを考慮し、シンプルな表現に。また、ルート選びに必要な情報を一画面に集約しているため、最適なルートを選びやすくしています。

その他新機能

準天頂衛星「みちびき」対応
自車位置測位に用いる衛星として、従来のGPSに加え準天頂衛星「みちびき」に対応。山間部や都心部の高層ビル街などでも測位できる場所や時間が広がります。
※準天頂衛星システムは現在、実用化に向けた実証実験中のため、衛星からの電波を受信できる時間帯は限られます。また、衛星側の都合により精度が落ちたり、電波を利用できなくなることもあります。

VICS WIDE対応
2015年4月より運用の始まったFM多重放送を活用したVICSの新サービス「VICS WIDE」に対応。「最新の渋滞情報を反映したルート探索」、「よりきめ細かな交通情報提供」、「気象などの特別情報をポップアップ表示」、「大雨エリア表示」など多様な情報提供が可能となりました。



プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。 その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。








富士通テン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#富士通テン
#ナビ
#2017年8月9日