路線バスを改良して新発売【日野自動車】

2017年8月8日

日野自動車、路線バスを改良して新発売
― 平成28年排出ガス規制に適合、LEDヘッドランプを採用 ―

日野自動車㈱（以下、日野）は、大型路線バス「日野ブルーリボンハイブリッド」、「日野ブルーリボン」、および中型路線バス「日野レインボー」を改良し、平成28年排出ガス規制に適合させ、「日野ブルーリボンハイブリッド」と「日野ブルーリボン」を本日、「日野レインボー」を8月29日に発売します。
今回の改良では、「日野ブルーリボンハイブリッド」に搭載のA05C型エンジン（5.123L）の燃費改善、およびハイブリッドシステムとAMTの協調制御による変速の最適化により燃費を向上させ、燃費基準を30%上回る低燃費^※1を実現しました。また、ハイブリッドシステムの制御を改善してドライバビリティの向上を図っています。「日野ブルーリボン」も車両総重量14トン超のAMT搭載車型では燃費基準＋15%^※1を達成しています。また、全車に尿素SCRを採用して平成28年排出ガス規制に適合させるとともに、全車のヘッドランプと車幅灯をLED化^※2しました。

※1：燃費基準値4.23km/L、日野ブルーリボンハイブリッド5.50km/L（+30%）、日野ブルーリボン4.90km/L（+15%）。エコカー減税の燃費区分は＋15%を超える区分がないため、いずれも同じ区分となります。
※2：ヘッドランプのLED化はロービーム。ハイビームはハロゲンランプです。

■新型「日野ブルーリボンハイブリッド」 2SG-HL2ASBP