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MOST®テクノロジ50 Mbps車載インテリジェント ネットワーク、インターフェイス コントローラの累計5,000万個出荷を達成【マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン】

2017年7月27日

ゼネラルモーターズ、トヨタ自動車を含む大手自動車メーカーが車載インフォテインメント システムへのMOST50テクノロジ採用を継続


[NASDAQ: MCHP] -Microchip Technology Inc.(日本支社:東京都港区浜松町、代表:吉田洋介 以下Microchip社)は本日、Media Oriented System Transport(MOST®)テクノロジ50 Mbpsインテリジェント ネットワーク インターフェイス コントローラ(INIC)の累計出荷数が5,000万に達した事を発表しました。非シールド ツイストペア(UTP)銅線ケーブル向けに最適化された電気物理層(ePHY)を含むMicrochip社のMOST50テクノロジはコンパクトカーから高級SUVまで多くの車両プラットフォームに採用されており、現在ゼネラルモーターズやトヨタ自動車を含む大手自動車メーカーで使われています。
MOSTテクノロジは、広帯域車載インフォテインメント システムで広く採用されている、実証済みネットワーキング ソリューションです。MOSTテクノロジを使うと、煩雑な時刻同期プロトコルを必要とせずオーディオ、ビデオ、パケット、制御データを効率的かつ予測通りに転送できます。オーディオおよびビデオデータに関しては、Microchip社のINICはインフォテインメント ネットワークとモジュールのアプリケーション ハードウェア インターフェイスを直接接続してプロセッサのオーバーヘッドを最小限に抑え、データ通信をシンプルにし、リモート制御のプロセッサレス アプリケーションをサポートします。
「累計出荷数が5,000万の大台に達した事はMOST50テクノロジにとって大きな偉業であり、MOSTネットワークの導入と利用が世界的に継続している事の証でもあります」とMicrochip社車載情報システム部門副社長のDan Termerは述べています。「今後も世界の大手自動車メーカーとの協力を継続し、MOSTテクノロジのさらなる導入を目指します。」
MOST Cooperationが策定する標準規格を採用する事で、OEMとTier 1サプライヤは優れた信頼性と高いサービス品質(QoS)を備えたシステム管理と制御を可能にする実証済みかつサポートの充実した手法を用いてインフォテインメント システムを開発できます。MOSTテクノロジはこれまで全世界で220の量産車種に採用されており、現在も全ての大手OEMで導入が続いています。 Microchip社のMOST製品の詳細はhttp://www.microchip.com/design-centers/automotive/most/productsを参照してください。

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● MOSTロゴ:https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/15692311929/sizes/l/

Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。


Daphne Yuen(Microchip社):daphne.yuen@microchip.com








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