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物体検出機能搭載ステレオカメラシステム 最新ソフトウェア出荷開始【ZMP】

2017年7月26日

物体検出機能搭載ステレオカメラシステム
最新ソフトウェア出荷開始

−検出エリアと対象物のサイズを指定し自動で位置を出力-
−ディープラーニングや機械学習を用いた信号機や標識などの画像認識の効率化に-


㈱ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒、以下 ZMP)は、本日、ステレオカメラRoboVision2を用いた物体検出機能を搭載した「ZMP RoboVision2 物体検出パッケージ」の最新ソフトウェアの出荷を開始いたしました。

現在ADAS・自動運転技術の開発、またロボット技術の開発において、カメラでの環境認識の重要性はますます高まり、特にカメラだけで距離を算出できるステレオカメラの活用が注目されております。ZMPではソニー製超高感度CMOSセンサーを用いたステレオカメラRoboVision2を研究開発用に販売しており、RoboVision2で撮影した画像データから距離情報だけでなく、物体の検出ができるソフトウェアを搭載したステレオビジョンシステムとなっております。

今回のソフトウェアでは、前方に存在する信号機や標識などステレオカメラの前方の物体検出を行う検出エリアの幅、奥行き、高さを指定した検出が行えます。また、検出する物体の幅と高さを指定することでお寵様が検出したい対象物に絞った物体検出を行えます。すべての画像領域を対象とするのではなく、物体の存在する画像領域を指定して画像認識などの後処理を行うことでより効率的な処理を行うことが可能です。

また、検出した物体の大きさ(幅、高さ、奥行き )、物体のカメラからの位置座標に加え、検出した物体の点群情報も出力することができ、画像情報と点群情報を組み合わせた開発も可能です。
サンプルアプリではGUI上で容易に物体検出範囲の設定や検出するサイズの設定も可能になっております。

価格は従来と同等のRoboVision 2 本体・処理PC・物体検出ソフトウェアのセットで170万円(税別)、すでにRoboVision 2をお持ちの方向けには物体検出ソフトウェアのみで50万円で本日より出荷いたします。


【価格】
RoboVision 2 物体検出パッケージ 170万円(税別)
(RoboVision 2、物体検出オプション、PCのセット)
RoboVision 2 PCセットパッケージ 120万円(税別)
(RoboVision2、PCのセット)
RoboVision 2 物体検出オプション 50万円(税別)
(RoboVision2をお持ちの方向け。別途カメラキャリブレーションが必要)
RoboVision 2 本体80万円(税別)


【主な仕様】RoboVision 2

※製品イメージ、仕様は開発中のものであり、予告なく変更される場.があります。
*解像度・フレームレートは PCのスペックに依存します。


【製品紹介 HP】ステレオカメラ RoboVision2(ロボビジョン2)物体検出オプション
http://www.zmp.co.jp/products/rv2-objectdetection


【本件に関するお問合せ】
㈱ZMP営業部 TEL:03-5802-6901 / FAX:03-5802-6908 E-Mail:info@zmp.co.jp


【㈱ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。そのほか、ソニー㈱との合弁会社である「エアロセンス㈱」やJVCケンウッドとの合弁会社である㈱カートモ、ハーツユナイテッドグループとの合弁会社である㈱ZEGを通してを通して、ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








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