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《速報/人テク2017横浜》コネクテッドカー向け多方向電磁波環境試験【沖エンジニアリング:小間番号228】

当社は多方向からの電磁波環境試験が可能なリバブレーションチャンバー(電磁波反射反響室)を新設し、車載電子機器の「多方向電磁波環境試験」を提供開始しました。これにより実際の電磁波環境に近い試験を実施できます。

将来、運転支援などのため車車間や路車間で通信するコネクテッドカーが増加すると見込まれており、車載電子機器は、これまで以上に車内外で発生する多方向からの多様な電磁環境に曝されます。車載電子機器は、自動車の安全・安心のためにいかなる電磁環境下においても、故障や誤動作なく正常に動作することを事前に確認しておく必要があります。従来の電波暗室では、一つの方向からの電磁波に対する耐性試験しか行えませんでしたが、新設したリバブレーションチャンバーでは室内に電磁波を持続的に反射反響させるための電磁波攪拌装置を設置しており、実環境下に近い多方向からの電磁波耐性試験が可能となっています。


※ ALSE:Absorber-lined shielded enclosure
  RVC:Reverberation chamber








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